見出し画像

BUCKET LISTから最高の1日を考える

新しい年の始まりを迎えました。2023年の始まり。例年と同じように新年の目標を立てる。それに加えて今年は、改めて自分の気持ちとゆっくり向き合う時間を作ってみました。

■2022年

古性のちさんのワークショップをきっかけに、自分にとって「最高の1日」を考えたのがちょうど昨年の1月。定期的に見直しをしようと思ってはいたものの、いまいち自分の軸が定まらず、結局そのまま見直しをせずに放置状態に。

会社勤めをしている日々が理想なのか、書くことを仕事にする日々が理想なのか。『どちらもやりたい!』だなんて欲を見せていた私でしたが、どちらも明確なビジョンを描ききることが出来ず、向き合えば向き合う程に悩みが広がる1年を過ごしてきました。

年末には毎年、やりたい100のリストを作成している私ですが、ここ数年は絞り出さなければリストが埋まらない現実。「数年前はすらすら思いついたのに…」なんて、落ち込んでしまうこともありました。

そんななかで目にした、古性のちさんの「BUCKET LIST」に関する記事。

「自分の人生を常に舵取りする」

記事を読んだとこで、古性さんの"ワクワク"に触発された私は、自分の軸を固めるためにも、改めて自分の気持ちに向き合ってみることにしました。

■ BUCKET LISTから最高の1日を考える

◇2023年にやってみたい100のこと
◇30歳の私のBUCKET LIST【人生ver】
◇私にとっての最高の1日

昨年書いた「最高の1日」をもとに、改めて短期〜長期視点で自分のやりたいことと向き合ってみる。基本ベースの過ごし方については、さほど理想に変化はないと感じたので、今年は特に、日中の8時間(いわゆる仕事をしている時間)について深掘りしました。

・どんな環境で働きたいのか
・どんな人たちと働いていきたいか
・具体的にどんな仕事をしてみたいのか
・どんな人になっていきたいのか

2022年にははっきりとビジョンを描けずにいた項目。会社での仕事、書くことを仕事にした場合の両方のケースで、上記についてそれぞれじっくり考えを巡らせました。

昨年と大きく変わったことは、考え始めてからすぐに、「これをやってみたい」「こんな風に活動したい」という理想の姿を思い描くことが出来たこと。1年を掛けて悩みに悩み抜いた答えが、ようやく見つかった瞬間でした。

目指すべきゴールが見えてくると、「やりたいこと」「やるべきこと」も自然と見えるようになってきて。あれだけ頭を悩ませていたリストの項目もあっという間に埋まっていきました。

■わたしのBUCKET LIST

「言葉に出来ない夢は叶わない!」なんて言いますから、せっかくなので30歳の私が思い描いたBUCKET LIST(人生ver)の項目を少し公開しようと思います。

1.本に囲まれた部屋を持つ
お気に入りの本で、壁一面が埋め尽くされた「書斎」のような部屋を持ってみたい。年間50冊以上は読書をして、少しずつお気に入りの本を集めていけたらいいな。

2.個展を開催したい
今まで撮り溜めたお花の写真を使った個展を開催してみたい。個展の際には、写真集やポストカードを作って、会場やネットストアでの販売なんかもできたらいいな。

3.本を出版したい
noteで文章を書くようになってから、ますます思いが強くなっている項目。ブックエイセイをまとめてみるのもいいし、中途半端になっている「花言葉と物語」の短編集を完成させるのも面白そう。

4.エッセイやコラムの掲載・連載
ブックエイセイストとしてエッセイが何かに掲載されたり、連載をしたりするようになりたい。エッセイだけではなく、自己啓発のコラムなんかにも興味があるので、そちらの方での執筆も楽しそう。note企画や公募にも積極的に応募していきたい。

5.担当業務に精通した人材になる
勉強と経験を積んで、頼られる人材になっていきたい。数字の面から提案サポートが出来るような経理パーソンを目指す。知識をもとに従業員を支えられるような労務担当者になる。社労士資格も取得したい。

6.人事や採用の仕事に携わってみたい
キャリア形成のなかで挑戦してみたいこと。今の職場でそれができるのか、転職をしてそういった仕事をしてみるのかは今後じっくり考えていきたいところ。

7.仕事を楽しむ人たちと働く
仕事を楽しむ人、前向きに働く人と共に働いていきたい。そういった職場環境が理想というのはもちろん、書くことを仕事に出来た場合でも、そういった方と仕事が出来るようになっていきたい。まず、自分が楽しんで働くこと!そして同業の方との繋がりを持っていきたい。

8.朝食の時間を楽しむ
ついつい朝の時間を無駄にしてしまう自分への課題。可愛い食器を使ってみたり、美味しいジャム探しをしたり、お気に入りのパン屋さんを見つけたりして、なんとか朝から気分よく活動出来るようにしていきたい。

9.感性に触れながら生活する
アート、舞台、音楽、自然…。色んな感性に触れて刺激をもらいながら生活をしていきたい。死ぬまでに富士山に登ってみたい。工芸作家さんやアートクリエイターさんと出会ってお話ししたり、写真を撮る人とも繋がりたい。美術館や写真展、観劇、ライブ等にも定期的に行く!

10.行きつけのお店をつくる
店員さんと顔馴染みになるくらいのお店を持つことが夢!紅茶のお店、パン屋さん、カフェ、レストラン…それぞれのジャンルでお気に入りや行きつけのお店を見つけていきたい。

■限りある時間を有意義に過ごす

人生を通してやりたいことが明確になると、自然と今やるべきことが溢れてくる。今挙げた10項目だけでも、やるべきことがありすぎて時間がどれだけあっても足りないのではないかと思ってしまうほどです。

大きなものから小さなものまで、100のやりたいことを考えてみた私ですが、結局はここに書いた10項目の派生事項であるような気がしてなりません。あとは、こういう人になりたい!的な理想像とか。私って本当に欲張りな人間だなあ…なんて思ってしまいます。

人生設計だなんて堅苦しいものではないけれど、自分が大切にしていきたい価値観や軸、切るべき舵の方向といったものをこうして明確に出来たことは、とても意味のあることじゃないかと感じています。

目の前の出来ることから少しずつ!今後も見直しや修正を重ねながら、素敵な日々を送っていきたいと思っています。

皆さんからの応援は、本の購入や企画の運営に充てさせてもらっています。いつも応援ありがとうございます!オススメの1冊があれば、ぜひ教えてください。