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お金の増やし方を教えてあげよう


貯金信者のそこのあなた…

それキケンですよ?

このご時世、銀行に貯金をしている人は損をしています。

何故なら、金利は0.01%にも関わらずATM手数料が100円以上かかるからです。

100万預けても年間で利子が100円です

笑っちゃうほど少ないっすね(^^;

一方、休日ATM手数料は100円以上です

いやー、いい商売だ!

これなら銀行も安泰ですわな^_^


本書では銀行以外の貯金場所を教えてくれます

資産運用と言うとリスクが高いように思われますが、ノーリスクの金融商品も紹介します。

1.国債
2.投資信託
3.インデックスファンド


1.国債


最もリスクが低い金融商品は「国債」です。

国債とは、国が保有する借金のことです。

つまり国の借金を一部肩代わりすることになります。

著者のオススメは


「変動10年型の個人向け国債」


現在の金利は0.05%です。

銀行金利の5倍もあります

しかも国は銀行よりも破綻する確率が間違いなく低いのでノーリスクと言えます

最も無難な金融商品ですね。


2.投資信託


投資信託はプロに運用を任せることです。

メリットは


「手軽に分散投資ができる」
「海外にも手軽に投資ができる」


しかし、デメリットもあります。

手数料がかかることです。

著者はとにかく手数料が安いものをオススメしています。

どの投資信託がより儲かるのかは誰にも分からないみたいです。

だからこそ、出来るだけランニングコストを下げることに注力すべきです


3.インデックスファンド


インデックスファンドは、指標に連動して機械的に運用することです。

日本の指標は2つあります。


1.日経平均株価
2.TOPIX


日経平均株価は東証一部上場225社の平均株価のことです。

TOPIXは東証一部上場企業の平均株価です

約2000社あります。


著者がインデックスファンドをオススメする理由


「手数料が安くて堅実に狙えるから」


インデックスファンドの中でも著者のオススメは「TOPIX」と「外国株式」です。

TOPIXで東証一部上場企業の全銘柄を少しずつ持ち、外国株式でアップル等の先進株を少しずつ持つ。

これによりリスク分散しながら堅実に国内外の株を保有できるため理想的だと言います。


まとめ


投資と言うと、どうしてもギャンブルをイメージする方も多いと思います…

しかし本書を読めばリスクが低い金融商品を知ることができます


日本では銀行預金が当たり前とされていますが、海外では銀行預金比率が低いです

つまり海外では投資が当たり前です


日本は明治時代の富国強兵に基づく貯金信仰が今でも強く根付いています

「国民に貯金させたら日銀も日本政府も得する」

「だから貯金以外の資産形成を教えない」


「目を覚ませ!」

「金融商品に目を向けるんだ!」

これがわたしの本音です

銀行金利が低い今、金融商品に投資するのもアリな気がしてきました

本書を機に投資の勉強を少しずつ始めてみます😌


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