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雷に孤独、お酒も愛もほどほどに。


心底うっとおしくてしかたがない。

人に惹かれようとするとか、できれば関わり合いを深くしないようにしようとか、ちょっと嫌われちゃったかな、とか。

今何してるのかな、誰といるのかな、とか。

いろんなことに気持ち悪さを感じます。
これは危ないような感じです。

なのに1人が怖いから、って。

本当にそんな気持ちはあるのか。
自分を自分で洗脳しすぎて、どれが本当だったかが曖昧ですね。

春にあらわれた人は少し怖いです。
春も一緒にいることができている人は少し嫌いです。

部屋を必死に片付けてやろうと思います。
できれば明るい服を着ようと思います。
笑顔でいてやろうと思います。
馬鹿にしてくるやつを実は馬鹿にしてやろうと思います。

私はドーナツの穴に寂しさを感じます。
新しい服には怖さを感じます。

得意じゃないです、むしろ苦手です。

自由だから人を愛せるけれど、自由だから終わります。
ならきっと、どこかでわかっているけど見てみぬふりをし続けたことに向き合わなければならないのだろうと思います。

雷が鳴る夜、私はいつも1人です。

形は人それぞれだけど、形は一緒じゃないとダメだった。
すれ違っていくことさえもなく、ただ無視することが一番ダメだった。

1人の夜は湯船に浸かります。
温かさでやっと少しだけ強くなります。

どんどん雨が強くなってきて、心の中まで雨水が届きそうになれば、もっと強い勢いで洗い流してしまえばいい。

だけど私は嬉しかった。
困れば私がいて、帰ってくるのはこの家で、当たり前にずっとお嬢って呼んでくれるのが。
周りがお嬢が来てくれたよって、当たり前に引き渡してくれることが。

それでなんかどうでも良くなった。
ちゃんと当たり前になれてるんだったら、私はそれでいい。
それが揺るがないなら、それでいい。
いいんだよ。

いいのになぁ。

昔は怒りに支配され、何も考えなくても感情が頭を勝手に引っ張ってくれてたからよかったけれど、最近は自分の感情に余白があって、落とし所に難しさを感じています。

どこに置いておけば平和ですか。


私にとっては害のあるものだとしても、あの子にとっては素敵な友達なんだな、って昨日、目の前にして思いました。
そして、どうか。
この子を1人にせず、見守ってあげながら、この先も見捨てずに一緒に遊んであげてください、って思いました。

こんな時は、私の大切を大切にしてくれる子は大切にしなきゃなって思います。

ちゃんと居場所があってよかったね。
生きていけるよね。



たいそう好きなんですね(笑)ってよく言われます。
愛ですよ、結局さ、家族なんだし。






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