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歌が上手い人

私は幼い頃から歌うのが好きだ。
大学ではバンドサークルに入って、ギターボーカルをしていた。

人前で歌う事が増え、人の歌を聴く事も増え、ふと思った。

歌が上手い人は何を持ってるのか?

ここからは、何でも分析するのが好きな、音楽ちょっとかじった人間の持論なので、それは違う!」とか、「こういう考え方はどう?」とかかいうものがあれば、ぜひ教えてほしい。

では、歌が上手い人が持っている要素を、自分なりに7つ考えたので、1つずつ挙げていく。


①音程の正確さ

言わずもがなって感じかな?
正確じゃないとそもそも聴く気が起こらない。

②リズム感

バンドをやるまであまり感じなかったけど、かなり大事なのでは!?と今では思っている。
聴いていて心地のいい音楽にするには必須。

③感情を込められる

随分ざっくりしているが、人の心に染みるかどうかはここにかかっている。

④声量

迫力を出すためにやっぱり大事。
また、音程の正確さがそこまで高くなくても、これがあればわりと誤魔化せる。

でも、必須とまではいかない要素かな?

⑤音域の広さ

これも必須とまではいかないけど、広ければ広い程、歌える曲が多くなるから歌が上手いと言われる理由になる。

⑥度胸

本当に大事!!!
なぜなら、これがないと、①〜⑤の要素に悪影響を及ぼしてしまうからだ。

ちなみに私は度胸がないので、家での練習と、人前での演奏の落差がわりとあって悩んでいた。

⑦声質の良さ

これは生まれつきというか、努力ではどうしようもないけどとても大事。
良い声で生まれてきた人は、本当に感謝すべき。


以上が、私が考える、歌が上手い人が持っている要素である。

ビブラートやこぶしなど技術は?と思った方もいるだろうが、①音程の正確さを持っている人は喉を使うのが上手いので、技術も伴っていると感じる。

ただ、7つ全部持ってなくても歌が上手い人には十分なり得る。

私の感覚では、7つのうち5つ程持っていたら、かなり歌が上手い人という感じである。
(①音程の正確さと②リズム感は必須だけど!)

また、⑥度胸がない人は他の要素が全てあっても、人から見て歌が上手い人になりにくいし、
⑦声質の良さがある人は他の要素の数が少なくても、歌が上手いと言われやすいだろう。


ここまで歌が上手い人について長々と語ってきたが、結局のところ、歌で食べていきたい人でない限りは、こんな要素は気にせずに歌えばいいと思う。

歌が上手くなりたい!という人は、私が挙げた要素を意識して練習してみると、歌が上手い人に少し近づけるのではないだろうか。

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