見出し画像

あなたがHeかSheかはどうでもいい

「女性」「男性」「大人」「子供」「彼氏」「彼女」みたいな、肩書ってすごく重くて大きくてもやもやしている。気づかないうちにその重さに苦しんでいたり、勝手に線引きをしてしまうこともある。無意識に「〇〇らしさ」が刷り込まれていて、それに従った行動をしていることもある。

タイに来てから、気を付けていることがある。

「あの人は女なのか、男なのか?」と人を見ためで判断しないこと。無理に男女どちらなのか決めないこと。タイは、ジェンダーのダイバーシティ。性別は18種類もあるといわれている。


確かに街を歩くと、男の子みたいな恰好の女の子、女の子みたいな恰好の男の子、明らかに男の体のメイクをした人、本当に様々な人がいる。男の子っぽい恰好をした女の子が好きな女子(いわゆるトム)は本当にイケメンな子が多いし、正直男の子と見分けがつかない。「ん。あの子は女、男、どっちなんだろう?」と考えることがナンセンスに思えてきた。

制服はどっちを着てもいいみたい。

だから、男の子として、または女の子として、ではなくその人として接するのがいいなと思うようになった。Heなのか、Sheなのか呼び方がわからないなら、名前で呼んだらいいし、特別対応を変える必要もないと思う。「あのひとどっち?男なの?女なの?」と時々、はっきりさせたいひとも多い。でも、それよりもその人が何を考えていて、どういう魅力があって、どんな人なのかわかればいいのではないかな。

タイ留学41日目

肩書とか、〇〇らしくにとらわれないで、その人自身の判断で生きれるようになった琢さんの話を今日聞いて、本当にそのとおりだよなあと思いました。正解がない中で、世間体的なイメージを探り探り、自分を偽って、みんなからの100店満点を目指すよりも、誰か一人でもいいから120点だったらそれでいいかなあって。

世間の持つイメージと自分のイメージのギャップって意外とあるし、あることになかなか気づくことができないものだなあ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ギャップに関して似たようなことを考えていたときの記事もよかったらどうぞ。





いただいたサポートで私はもっと私に優しく生きていきます。銭湯に行ったり、甘酒を作るなど、