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毎日、小説の公募情報を集める人

こんばんは。蜂賀三月です。
2年くらい前から小説に関する個人メディア『Web Novel Labo』を運営しております。

主力コンテンツは小説の公募・コンテスト情報をまとめ、新着情報をクリエイターに届ける部分になります。
自分が小説執筆を始めたときに「見やすくて小説の公募情報が早いサイトがないのかなぁ」と感じることが多くて、結局自分で作ってしまいました。

こんな感じでまとめています。

一般的な公募と小説投稿サイト主催の公募を分けているのは、そのほうがわかりやすいからです。

大きい公募から小さい公募までほぼ網羅しているので、一部の小説書きさんには重宝してもらっているようです。ありがとうございます。
というわけで、小説の公募・コンテスト情報に関してほぼ毎日チェックしております。2年以上続けているのでもう習慣ですね。
いつも「こんな公募、どんな風に見つけてくるの?」と言われるのですが、一部ツールを用いながらほぼ人力でやっております。
プログラミングとか一切わかんないです。

まったくの初心者がどうやってこのサイトを運営しているのか、今日はそんな裏話を少しだけ話してみようと思います。

公募どうやって探してるの?

まず朝のチェック。
Googleで特定のトピックについて新しい検索結果が見つかったものは、まとめてメールで受け取っています。なので新しいWebページでコンテストの要項が出ていたり、普段コンテストを開催していない企業がしているとそれでキャッチできています。精度はそんなに良くないけど、面白い情報が入ることがあります。

次に昼のチェック。
こちらはだいたいSNSです。小説公募に関するアカウント、小説投稿サイト、出版社をリストで管理しているので、TLを追えばOK。
月初の昼12時~13時は、はちゃめちゃになること多い。

最後に夜のチェック。
手動で検索しないと見つからなかったりする公募もあるので、それをざっと探していきます。XやInstagramでも特定の語句で検索もします。また、締切が過ぎた大きい公募などは早めに次回の要項を出しているとこもあるので、そこもぐるぐると回ったりします。

これだけしてても情報が抜けているときもあるのが怖いところですが、そんなときは有志のユーザーさんが見つけてくれたりして、DMなどで報告してくれます。(いつもありがとうございます)
あとは主催企業さんから事前に情報をいただいているときもあります。(こちらもありがとうございます!)

だいたいこの3つのチェック(+2)でウェノラボの公募情報はまわっています。私にも仕事があるので一日中張り付くわけにはいかないです。だけど小説を書く人ってだいたい忙しくしてるので、みなさんひとりひとりが時間をかけて公募を探して、そのぶんの時間を消費してしまうなら…その部分を私がやればみんなが書ける時間が増えるねってスタンスです。応募数が集まらなくって小説賞をやめる企業もあるので、そういう意味でもクリエイターと主催側を繋ぐ意義があると思ってやっています。

裏の裏話


これだけ情報を拾っているので、情報のフレッシュネスはかなり高いサイトです。去年はアクセスもかなり多かったのですが、Googleのコアアップデートで法人ドメインが優遇されるようになり、今は知る人ぞ知るサイトになっています。

なので、サイト内で企画や記事の依頼などもしているけれど、サイトの財政は逼迫しているのが現状です。サーバー代などはペイできていますが、この先どうなるかは未知。これだけ更新しているのに……なぜ……。とか多少思わんでもないですが、もともとお金儲けのために始めたサイトでもないし、ぼちぼちマイペースでやってていくつもりです。ウェノラボのおかげで小説書くのが楽しくなった!!と言ってもらえるようになりたいな、と考えています。色々面白いコンテスト情報を押し付けるので、一部では「悪い蜂」とも呼ばれているそうですが🐝笑

新記事はなかなか書けないけれど、公募情報の更新だけは意地でも続けていく予定ですので、どうか今後も応援をお願いいたします。

基本新しい情報はXで共有していますので、興味のある方はフォローをどうぞ!

記事を読んでいただき、ありがとうございました🐝
はにぃくんこと、蜂賀三月でした。

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