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【ルクマ初めての販売】CAMPFIREを通して感じた感謝

こんにちは!APIE合同会社が生まれて1年が経過し、ルクマを販売開始して半年が経過しました。

そこで今回は、初めて日本でルクマを販売開始した時について、感じたことをご紹介したいと思います。全ては、「感謝」で始まった事業でした。

起業とは、「自由」でありそれは同時に、これまで人(や所属する会社)がやってくれていたことを全て自分で行うことも意味します。2021年1月から準備を始めた法人設立も初めての出来事ばかりで、手こずりながらも法務局や司法書士の方にサポート頂き、なんとか2021年3月に登記に至りました。

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少し本題からずれますが、私の起業した目的はもとより「ルクマを広めること」ではありませんでした。ん?違うの?となるかもしれませんが、もう少し広い視野で、自分自身の経験から魅了された「ラテン文化」というものを「もっと日本に根付かせたい」というところにあります。日本では、イタリアンやハンバーガー(アメリカン)、タイ料理や中国料理など、欧米やアジアはとても身近で、文化もよく知られているように思います。しかし、地球の反対側であり大きく異なる文化を持つ南米は、なかなか触れる機会も少なく、イメージも偏っているのでは無いでしょうか。

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そう、どうせやるなら自分のやりたいことを実現するために日々生きていたいです。

さて本題に戻ると、登記後、さて販売はどう進めよう?となった時にふと...

いざ、「ルクマを日本に広めるぞ!」となっても、そもそも日本に認知度が無いに等しいこのルクマを日本人はどう思うのか?となりました。実は登記進行と同時に、「事業計画書」なるものを初めて作りました。商工会はじめ多くの方にフィードバックを頂戴しながら何度もブラッシュアップし、時間はとてもかかったものの、自分の経験をベースに想いをまとめるという点では、スムーズに骨子は作成できました。

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至極当たり前な計画を立てて実行する(そして改善するPDCA)こと、世の中のマーケティング担当者は、それを超マッハのスピードでマルチプロジェクトで行っていますが、そのような経験は、こういった事業全体の見通しやゴール設定等を行う時に活用できます。事業計画については、別章でまとめたいですが、その中で、「市場分析」として「テストマーケティング」を行うということも盛り込みました。

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そこで、クラウドファンディングを活用し、市場の反応やフィードバックを集めて今後の販売に活かそう、となりました。そこから2021年7月のCAMPFIREでのプロジェクト開始までは、たった3ヶ月程度で準備することがとてつもなく多く、ルクマの輸入体制、ホームページの作成、商品開発、商品化、各種届出・・・・本当にあっという間に過ぎ去りました。

特に初めて登場する商品を、「どう魅せるか」は重要です。CAMPFIREサイトの作り込み、文章のまとめには十分な時間をかけ、できる限りシンプルで読みやすく、その中でも想いが伝わるように心がけました。

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モノを買う時、「そのものが好き」「品質がいい」「日常品」といったことがモチベーションになることも多いですが、このCAMPFIREプロジェクトでは「共感」や「応援」をどのくらい得ることができるかで、テストマーケティングとしてルクマの可能性を探ろうということが目的でした。結果、2021年7月22日〜8月末日まで1ヶ月強の期間で行い、167名もの方に「応援」して頂けました。その中で多くのフィードバックを得ましたが、「応援」はむしろ「辛いコメント」がとてもありがたいです。伸び代があるということを意味し、改善ができるからです。

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わたしはこれまで「人脈」とは「多くの知り合いがいること」と思って生きてきました。最近、大切な友人から「違うで。人脈は困ったときに助けてくれる人がいるかどうかやで」と教えてもらい、その時にこのCAMPFIREプロジェクトをふと思い出しました。「人脈がある」ということを人がいうのを聞くこともありますが、わたし自身は(そこまで知り合いを多く持ってこなかったから)人脈が多くないと思ってきました。学生時代を終えてからは特に得意なことでもないなと。しかし、友人がいう定義の人脈ってとても素敵だなと感じて、CAMPFIREで支援してくれた大切な人たちもそうですが、困った時に助けてくれる繋がりを持てることは、とても幸せなことで、自分が歩んできた証にもなるなと思います。それに、「数が多くなくてもいいんだ」と気づき、自分にも世界中に「人脈」が少しあるのかもしれないなと感じるようになれました。

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わたしは年始にその年のテーマとする「漢字3つ」を選定します。その漢字をベースに大目標を3つ持つわけです。漢字にするとイメージしやすいので便利です。2021年に掲げた漢字は、残念ながら全て40点程度の達成率でした!が、3つのうちの1つの漢字は、このCAMPFIREに関わることでもあり、様々なことを学ばせて頂きとても実りあるプロジェクトとなりました。このプロジェクトを通して、商品の改良や販売の加速を導くことができました。感謝!

¡Gracias!

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