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India life Day16

穏やかに過ぎる時間に
心地よさを感じながら
しかし残りの時間を数え
少し名残惜しさと
家族や先生、生徒のみんなに会いたい気持ちを
噛み締めながら
今日も1日を過ごしています。

今シーズンのインド
スタートから事件もあり
なんだか自分の心の内もざわついた
タイミングもありました。

しかし、この5年という準備期間が
私に沢山の成長と進化をもたらしてくれていたと
実感します。

日々のプラクティスは裏切らない
そしてこのタイミングで読めた本に
沢山助けられました。

1番初めに私を救ってくれた本は
ヨガスートラでした。

この本は私にとっての人生のバイブルになり
今でも壁にぶち当たったり
心が惑わされそうになった時に開いて
自分の真っ直ぐな部分に戻してもらっています。

今回渡印の前に
英樹さんが始めたオンライン座学での学びから
バカヴァットギーターを再度読み進めました。

以前読んだ時に
アルジュナとクリシュナの掛け合いを
理解できず途中で断念しました。

しかし今回読み進めていくうちに
親が子に伝える様に
師が弟子に伝える様に
愛とは何か?私とは?神とは?
その答えではなく
答えを見つける種が散りばめられていると
理解しました。

師匠とは母親、父親とは
決して答えを与えてくれる存在ではない。

そして学ぶ姿勢の中で
答えを求めたくなる瞬間は沢山あっても
私はどうしてそう思うのか?
私は何を知りたいのか
その答えに辿り着く方法を考えなきゃいけない。

師や母親、父親は
私達が生きていく中で
その種を色んなところに落としてくれています。

間違った道に進む時もある。
答えがわからず悩み苦しむ日も
欲望に勝てず何かに執着し貪る時も。

どんな時も見守り支えてくれている存在が
私達にはいます。

そしてそこから脱出する方法も
脱出するための種も
足元に沢山散りばめられています。

それこそが愛だと私は思います。

この5年間で
私はその種を沢山拾い集めました。
答え合わせをし
自分の内側に沢山の愛が溢れました。

愛される事を許し
愛されている事を理解しました。

国は違えどインドの聖典、経典は
素晴らしい教えを私達に与えてくれます。

そして神をとても近いところに感じます。

アーサナプラクティスは
私自身の身体や心を強くし
いらないものを排除してくれます。
とてもシンプルな考え、そして身体に
変化していくでしょう。

しかし、そこで満足せず
その学びの原点である
経典、聖典を読み解くことをおすすめします。

わからなくて本を閉じるのではなく
何度も何度も同じところを読み返す。

その言葉が腑に落ちるまで
何度も。

英語に翻訳してみたり
人に聞いてみてもいいでしょう。

色んな方法があります。

答え、そしてゴールはただ一つです。

インドで鬼滅の刃を見始めました。
呼吸法が出てくるところ
正しくヨガです。
インド風焼きそば。
その名も『サベジバス』
毎週土日のみ食べれるレアな一品。
今回私が渡印で同行したバイブル達
読み終わった本は日本のプラクティショナーに
共有します。
皆さんも是非読み解いてみてください。

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