世界を変える100円
「¥100」という画面を見て驚きました。
本当に本当に驚いて…
そのあと、うれしさがおなかの底からぐわーっと上がってきました。
この100円はサポートをしてくださった方からのもの。
初めての”サポート”という体験です。
うれしすぎて夜、お酒を少しだけ頂き(ぼーっとして頭が回らなくて書けなくなるのでずっと絶っています)おすしまで食べてしまいました。
noteを書いては続けることに何度も挫折して、途切れて、悩んで、気づきを得て、復活してを去年から3回繰り返し、それでも書くことを習慣にしたくてきのうがやっと継続40日目。
喜び方が大げさですかね(笑)
でもこれは私にとって、とてもとても大きな、転換点ともいえる出来事なのです。
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noteを始めるようになったきっかけは、自己満足のインプット一辺倒で「世の中に与える・貢献する」という視点がなかった自分を変えて、もっと人のお役に立ちたいという想いが出てきたからでした。
noteでいいねをしてくださる方のページに遊びに行かせていただくと、いろんな年代の方がいらっしゃいますが、そのほとんどが20代から30代前半と思われる方、その中には学生さんも多く、わたしのメンターが言うところの『人生の午前』の方々です。
わたしはというと『人生の午後』に針が回ったところで、その若い方々が今過ごしている時間を、自分らしさも分からず、感情をうまくコントロールすることもできず、人を疑い、自分を疑い生きてきました。
見ようによっては失敗はいい経験をしたともいえるけれど、感じている体感覚では「むだな20代30代を過ごしたな」というのが正直な気持ち。
人生の午後に入ると、夕方が見えてくるんですね。
その先に夜も少し見える。
二度と明けない夜へと向かう扉が視界に入ってきます。
その扉が見えてきたときに浮かんだのは「まだ何もしていない」という思いです。
たくさんのことを考えてきて、少し傷つきやすい心と感受性があって、不器用ながら行動して学んだこともあって、でもそれはずっと自分の中にしまわれて外に出ることがないままでした。
だから誰も知らないし、ましてやそれが誰かの役にも立つこともない。
「本当にこのままでいいの?」と自分に問いました。
人生の大失敗を経て自己完結型の自己成長にはもう十分取り組んできた。
今後は自分のできる形で人に貢献しながら、誰かの一日を少しでもいい日にできるような関わりをしながら共に成長していく、そういう循環を作るときが来たんじゃないかという内側からのメッセージ。
その内なる声に応えてみようと始めたのがこのnoteです。
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挑戦を始めるには遅いかもしれないし、不器用なので「うまいこと」もできないし、「見せ方」とか「書き方」も稚拙です。
でも最近 ”続けることの価値”は痛感していて、なんにもならない日を幾度も越えて見えた”なんとなくつかんでいること”があります。
それは・・・
書くときの状態が思いっきり文章に出てしまうこと。
心の中に潜む人への目線の高さが
思いっきり文章に出てしまうこと。
良くも悪くも人柄が
思いっきり文章に出てしまうこと。
自分を直していくというよりも「思いっきり自分を出すことにまっすぐになれるか」や、ぶっちゃけるという意味ではなくて「素直に出す」ということが、とても大切なのではないかとこのごろ思っています。
サポートされる状態が普通だったり、有料の記事がすごく売れている人にはなんのこっちゃという話かもしれませんが…。
初めて自転車に乗れた日のような、初めて1位になれたときのような、小さなときに何度もトライしてやっとできるようになったときの感動には敏感でいたいと思っています。
どんな小さなことでも前進したことに全力で喜べる。
それは人との関係においても、自分との関係においても大切なことだと思うから。
どんな理由でサポートしてくださったにしても…。
わたしにとっては何にも代えがたい、世界を変える100円です(*^-^*)
悩みを抱えている人やもっと自分らしく生きたい人が、毎日1センチでもいいから理想に向かって進めるよう、何かお役に立てたら嬉しいです。