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ハンガリー🇭🇺day4


マーチャーシュ教会‪✝︎

暑くて二度寝8時過ぎ起き😇 昔はきっと冷房要らない気温だったんだろうなぁ。ルーマニアから今のとこ宿にクーラーは無し。

今日はウィーンへの移動日なので、ブダペストで見逃した所を駆け足で巡ることにした。
フリックスバスの出るターミナル、Budapest Kelenford autobusz-allomasはドナウ川を挟んで宿と反対側のブダ地区にあり、訪問するスポットもそちら側なのでバックパックも持って出発。
泊まった宿は薄暗くてジメッとして、あまり衛生さを感じられなかったが受付のおっちゃんがにこやかだったのは救い。バイバイ👋

フリックスバスのターミナルはここでした。少なくとも他にブラチスラヴァ行きもあったので乗り間違えの無いように。

バス(1回券450Ft)は例によって券売機で現金使えず。(まあまあ余っているのをどこかで消費しなきゃ)
20分ほど乗ってマーチャーシュ教会の裏手に到着、丘の階段を上る。バックパックを背負っていると、さながら軍隊の行軍のよう。

マーチャーシュ教会や漁夫の砦、ブダ城観光はこの方の投稿を参考にさせてもらいました。ウィットに富んだ感想が多くて読んでて面白いです。


到着してまずは、目を引く尖塔にはやる気持ちを抑えつつ、目の前の三位一体広場をパシャリ。

ペスト終息を記念して建てられた像

続いて、マーチャーシュ教会も撮る。エリザベートとフランツ・ヨーゼフもハンガリー国王としての戴冠式をここで行っている教会。オスマン帝国の支配時にはモスクに改修されたり、第二次世界大戦で損壊を受けたりと1,000年の激動の歴史を送っている。

南の尖塔がマーチャーシュ一世が増築を命じたもの

中に入る前にドナウ川を望む、漁夫の塔へ。かつて城壁として機能していた際に漁夫達の組合が守っていた事が由来。

ここにもイシュトヴァーン一世が
皆画角にこだわっていた

チケット売り場へ行く。漁夫の砦上層階とマーチャーシュ教会内部のレーンが別々にあった。漁夫の砦は朝早い時間だと無料で入れるらしい。どっちにしてもドナウ川の眺めを楽しめたので、ここは教会内部だけを選ぶ。(2,900Ft 先程参考にした記事よりも更に上がってます😇)

床や柱の模様が確かにイスラミック
壁も中東の風を感じる
ステンドグラスはオスマン帝国時代どうなっていたのだろう

中世の中欧、東欧エリアはオスマン帝国と切っても切り離せない歴史を持つことをあらためて実感した。

王と王妃のお墓

奥にある階段を上ってエリザベートの胸像を対面。

ステンドグラスで美貌が更に際立つ

これから行くウィーンでは旅行者の注目の的となっている、かの有名な皇妃にしばし見とれ、こじんまりとした展示物エリアへ。

ハーバリウムみたいなやつが面白かった

再び階段を降りたそばには土産ショップがあったが、先を急ぐ。

ブダ城🏰

ブダ城への道を歩く途中、良い匂いが。ハンガリーのお菓子クルトシュカラーチ、通称煙突ケーキと呼ばれるもの。パン生地を細長くして、棒に巻き付けたものをぐるぐる回しながら焼き上げる。チョココロネのでっかいバージョンみたいな見た目。
前から気になっていたけど、どうしても他の塩っぱい系ご飯に軍配が上がっていた。最後だし食べてみよう。

味はバニラ、シナモン、ウォルナット、ココアなどなど。ココアを選ぶ(2,500Ft まあまあするなぁ、しかし現金残り210Ftに出来たので結果オーライ!)
外はカリカリ中はフワフワで食べ応えもバツグンにあって美味しい!作る過程も見てて楽しかった😋

写真だと伝わらない美味しさ

思わぬお昼を食べれて満足したあと、すぐにブダ城の側面に到着。

ブダ城の情報はこちらを参考にしました。


マジャル人をハンガリーへ導いたとされる伝説の鳥


ドナウ川と建物の間の道を進む。遠くから見るよりも横幅はそんなに無さそうだ。

オスマン帝国との戦いで活躍したプリンツ・オイゲン

プリンツ・オイゲンに守られるようにして見える入口はハンガリー国立美術館、今回は時間が無かったので入口から入ってチラ見だけ。

最初にこれあったら立ち止まるよねそりゃ

ドナウ川沿いの道まで階段を降りていく。観光はここまで、バスターミナルへ向かう。

何度見ても飽きないドナウの真珠
ちょっとした庭園も憩い
川沿いの道に面する門

Googleマップで示された通り、トラムの駅に向かう。券売機は…無いな。待っている人に聞いてみる。あのー、電車の中でクレカでチケット買えますか?
「どうだろう、私達はメトロ駅で買った一日券だから。運転手に聞いてみたら良いかも」
ググってみたけど、最近試験運用でメトロの一部区間でクレカタッチで直接乗れるように試験導入されたくらいしか分からず。このメトロの路線はおそらく対応していない😥

こちらの記事を慌てて読ませていただきました🙏
観光地とそこまでのアクセスはちゃんと調べておきましょう。全部クレカいけて便利だと思っていると意外な落とし穴があります。

のんびり観光していたせいでバスまで1時間ちょっと、経路検索では歩くと1時間15分。ここで脳筋を発揮、トラム沿いに走れば自動券売機のある駅に辿り着くのでは!?
1駅分走って分かった。10キロオーバーのバックパックを背負ってやることではない😇

あらためてさっきの記事を開いて、ブダペストの交通機関の公式サイトへ飛ぼうとする…開かない。まだまだ!アプリがあると書いてあった!ということで急遽ダウンロード。

アカウント作成やらなんやらあったが、無事チケット購入に成功。割引などは特になく、種類も券売機と同様でした。
来たトラムに乗り込んで、無事ターミナルへ。

ウィーン到着🎹🎻💃

13:05 Budapest-kelenford ▶︎ 15:55 Vienna central station 🚌

乗ったあとは意外とすんなり着いてしまうものだ。ハンガリー、オーストリア国境はEU圏内のため往来に審査などは本来要らないはずだが、パスポートコントロールが起きることもあるらしい。今回もそれがあったが、パスポートを集めて係員が回収していっただけで、特に会話などは無く無事に終えられた。
返ってきたパスポートを見てみるが、ハンコ等は特になし。少し寂しさを覚える。
そういえば、日本の出入国も久しく押して貰っていない。今回帰ったらお願いしようか。

定刻通り到着した。

バス停はここ、ウィーン中央駅(Hauptbahnhof)のすぐ脇にあり利便性抜群でした。安宿もこの辺りにあるのでぜひお探しになってみてください。僕は今回チェーンのホステルに泊まりました。ウィーンの後に訪問するミュンヘン🇩🇪でも系列に宿泊予定です。

すぐ裏にスーパーがあり、食事の確保には困りません。19時半と少し早めにしまってしまうので、その場合は駅直結のスーパー、日本では最近見なくなったSPARが遅くまでやっています。


ウィーンに着いたものの、あまり街の下調べをしていなかったので、スーパーで夕食を買って、それを食べつつ明日以降の計画を練ることにした。なにせミュンヘンまでのバスは宿賃を浮かせるために夜行バス夜行にしたので、ウィーンの2泊は今日を除いてもほぼ2日観光に確保出来る。

唯一撮ったウィーンらしい写真
変わった形の梨を発見
西欧の領域ではなるべく質素な食事を!
このゴッサーの3%は下戸でもぐんぐん飲めて美味しい

酒を煽りつつ、気を大きくして翌日の日程を決めた。
まず朝イチにシェーンブルン宮殿、有名カフェに赴いて往年の文豪達に思いを馳せる。そしてボルテージが最高潮に達した夜、満を持してミュージカル・オペラ座の怪人を観るというものだ。

今からワクワクして寝れないかもしれない!
シェーンブルンでは歩き回るし、その後カフェで甘味をチャージする予定だ。大トリのミュージカルで熟睡してしまわないよう、今日はもう寝よう。おやすみ😴

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