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ただのアートスクール、だけど。【子供の幸福を見直したい】

私が代表を務める株式会社メイビスが運営するアートルームルミエールはプログラムもクラスもないのが特徴です。

レッスン内容やカリキュラムは子供と保護者とアトリエスタ、この三者が対等な関係で意見を出し合い決めていきます。


(7割くらいの親御さんはお子さんの好きなことをやってほしいとこちらにお任せいただいていますが^^)

親御さんは絵画指導をどうしてもやってほしい!でもお子さんは絵画に興味はなく、造形を楽しみたい。

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このようなシチュエーションが多々あります。

その場合、アトリエスタは工夫をし
造形の中にも絵画に応用できる技法を取り入れたり、

またはお母さんとお子さんで話し合いをして、はじめの1時間はデッサンをやり、後半の1時間は工作をやると決めたり。

お子さんも自分の好きなことと
親御さんのやってほしいことのバランスをうまくとろうと頭を働かせて工夫をしています。

ご家庭の方針をお聞きしながらも子供主体であり、アトリエスタはスパイスとなる提案をしながら世界を広げていく意識で指導をしております。

ガチガチの絵画指導を望むご家庭は残念ながらルミエールでのレッスンが難しいのが現状です。(子供本人がやりたい場合は絵画指導もモリモリやっています!)

与えられるばかりではなく
自分で見出してほしい。

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内側からの原動力で動いてほしい。

そう願いアトリエスタをはじめ、代表のわたしもアトリエを運営しています。

それが日本の子供達の精神的幸福度をあげることと信じて。

ただのアートスクールだけど、

アートや表現活動は人を幸せにできるツールであると信じています。

子供主体であること、自由であることがどれほど先生たちにとって難しいことかは私もアトリエスタ達も痛感していますが、工夫を重ねながらも3年目。

これからもこの軸だけはブラさずにやっていくつもりです。



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