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動き出す天道虫や迷い道

なかなか思うように進まない。もう三月になってしまった。てんとう虫も動き出したようで。天道虫は夏の季語。春のイメージが強いのにな。ブロック塀にびっしり幼虫が羽化する姿を見かけることがある。暖かい日なたから動き出すような。誰だよ、てんとう虫を夏の季語にしたやつは。

動き出す天道虫や迷い道

二月は『源氏物語』を読んで終わった。まだ先は長い。一応まとめた。

『地図と拳』は50P.ぐらいしか読めなかった。満州に桃源郷を建設しようとする話なのだが、拳は軍事である。地図という国家思想の理念が軍事と結びついてしまう悲劇か?なかなか核心には触れてこない。今日は今のところ400P.までを目標。

花粉症なのか目が痒い。腰痛も。これは出不精だからだ。今日は外に出ようと思ったのだがやらなければならないことがあった。

NHKで『進撃の巨人 総集編』。だんだんわけが分からなくなってくる。大陸間戦争で誰が敵か味方かはっきりしない。そういう戦争状態ということなんだけど、終わらさせるために人を殺すとかいう論理が出てくる。結局、個人間の繋がりが大事だということで、それは戦争防止には役立たないということ。犠牲的死で感動を与えてしまっている。特攻とか。エンタメと言われればそれまでなんだけど、そんなの糞アニメだと声が出ないのがおかしい。感動さえ得られればなんでもいいのか?

あとロシア関係のTVとか見る。まだまだ終わりそうもない戦争だ。結局プーチン政権が倒れても終わらないだろうという意見。春になったらウクライナが攻勢を仕掛けてくるだろうという。それでも消耗戦となるようだ。ロシアはかつての日本のような戦争をしている。そういうアニメで学んでいないのだろか?戦争アニメがもたらすものを考えなければやたら勇ましい意見ばかりで自己犠牲とか出てくるからロシア軍のようになりかねない。

中国の動向も気になるところ。日本は中国と対立路線だが対話が必要なのは中国をロシア化させないためにも。中国が台湾進出する理由なんていくらでもあるのだ。あるときウクライナのようにならないとは言えなくなった。そのための武力というのは中国に緊張を強いるだけなのだ。

今回のロシアもNATOの勢力攻勢がウクライナまで広がり、ロシアの生き残りをかけた戦争のように思える。この決着はロシアという国家が消滅しない限り終わらないだろう。

いろいろまとめなくちゃならないんだけど今日出来るか?とりあえず、日記から。

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