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青春映画オールタイムベスト10

読書メーターで「青春映画オールタイムベスト10」というトピックがあったので、それのまとめです。過去に日本映画と外国映画もやってみたのでその流れです。オールタイム・ベストと書いていますがこういうのはその日の気分によって変わるので、この年末年始に観たい映画ということにしておきます。

1、ゴダール『勝手にしやがれ』
ヌヴェルヴァーグは映画の青春時代でその中でも特にゴダールの初期はそういう映画が多いような気がします。鮮烈なデビュー作。

2、トリュフォー『突然炎のごとく』
ゴダールを上げたのでトリュフォーはこれかな。男二人女一人は映画の中の黄金率と言っていいと思っていたら、ライバル同士の男がホモフォビアの関係で一人の女を共有(天使的役割)するとか。ジャンヌ・モローはちょっと違うと思うけど。

3、ロベール・アンリコ『冒険者たち』。これはアラン・ドロンの映画と言っていいかもしれない。やはり三人関係(ドリカム・パターン)

4、ジャン=ピエール・メルヴィル『恐るべき子どもたち』。これもジャン・コクトー原作と言ったほうがいいかもしれない、3人関係ですね。女性が近親者というのがポイントかな。姉弟+他者。

5、大島渚『青春残酷物語』。日本のヌーヴェルヴァーグ的作品。ヒリヒリする感じの青春悲劇で日本はこのパターンが多いような。

6、中平康『狂った果実』。これも石原慎太郎原作と言ったほうがいいのか?兄弟+他者の三角関係ですね。

7、相米慎二『台風クラブ』。学園ものは相米慎二が走りかな。

8、寺山修司『書を捨てよ街に出よう』。見事に70年代青春映画ですね。

9、ジャン=ピエール・ジュネ『アメリ』。最近リマスターを観たので。女
の子青春映画かな。

10、トリュフォー『二十歳の恋』。トリュフォーというよりジャン・ピエール・レオという役者がそのまま青春時代のアイコンだったような。


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