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伊勢佐木町ほんとうのBLUESはこれから

正月二日になると伊勢佐木町人出で賑わっていた。街宣放送で伊勢佐木町の150周年とか言っていた。

150年前というと1874年(明治七年)だった。凄いけど凄そうには見えないのはアーケードがないからだろうか?他の地方都市とか行くと随分立派なアーケードとかあって驚くのだが、伊勢佐木町は寂れるばかりだった。そこが好きだったりもするのだが。横浜市の開発計画はみなとみらい側、つまり反対の桜木町の都市開発に注ぎ込まれているから、この地帯は金が廻ってこないのだと思うのだ。だけどミニシアターの映画館もあり、安い店も(中華系か?)あったりすのだった。そう言えば中華料理屋が開いていたのは、旧暦なのかな。中華街は旧暦の方が賑わうから。

伊勢佐木町の全盛時代は青江三奈がヒットさせた「伊勢佐木町ブルース」の頃だろう。石碑もあった。

この歌のような横浜はいまは「みなとみらい」になっているからそっちは大層な観光地になっていた。今は本物のBLUESが流るのが伊勢佐木町だと思うのだが、そういう歌はない。映画では黒澤明『天国と地獄』が伊勢佐木町の全盛期を伝えている。

『天国と地獄』でも山手の天国と谷側の地獄を伝えている。そういう地域格差がある横浜だった。それは今も昔も変わってないということか?

せめてアーケードぐらい欲しいと思ってしまったのは、昨日は雨もポツポツ降っていたので、妙に正月から悲しくなるのだった。BLUESな気分。後でBLUESの詩を書こう。

昨日は昼にジャック&ベティで映画を観て、エミール・クストリッツァ監督
幻のデビュー作はあまり面白くなかったのでここには感想書かない。

そのあとにドトールで読書。ドトールも満席状態だったな。行く所ないんかい。そうなんだな。こういうところに集中するのだった。図書館も休みだし。

精神分析の河合隼雄と翻訳者の松岡和子の対談本『快読シェイクスピア』を100p.ぐらい。シェイクスピアは夢の分析に長けている作家だという。そういえば夢の戯曲や夢が出てくる作品が多いかも。

『昭和維新の朝』はなかなか2.26事件が始まらない。それ以前の日本の国家の流れかな。斉藤史よりも父親斎藤瀏の物語だから仕方がないのか。あまり面白くないかも。著者が斎藤瀏贔屓なのもその思想に誘導するような本だった。

斎藤史の短歌の暴力性についてしればいいかな。

暴力のかくうつくしき世に住みてひねもすうたふわが子守うた  斎藤史

今日の一句。

伊勢佐木町本当のBLUESはこれから

あとノートの投稿企画として、#振り返りnote。

実は今週は凄いアクセス数だったのだよ。

1000以上も増えている。そしてスキも伸びている。これは意識的にベスト10ものをやったからだったのだ。ビューランキングを観ると見事にベスト3はベスト10ものだった。まあ年末の振り返りということもあったのだと思う。またnoteの振り返り企画に乗ったのもよかったのだろう。

ここでアクセス数を増やすにはnoteの企画に便乗するということをしたほうがいいと思う。少しでもアクセス数を増やしたいなら一番手っとり早く出来る方法なのである。それでもそういうのは気にしないという人はいつまでも読まれないと思うのだ。それは過去の記事で経験済みだった。

あとお気に入りの記事や人には率先してスキを付ける作戦も良かったのだと思う。本当はコメント作戦で親交を深めたいのだが、まだそこまでは出来ていなかった。これも効果あるのは実証済み。

効果がないというのはフォロワーの数だった。今週はどんどん切っていくことにしたのだ。ただフォロワーの数を自慢してもしょうがないというかそれまで見直してこなかったのだが。自分の興味ない人をフォローしていても仕方がないとクールに対処していくことにした。それはこのnoteをビジネスにしたいわけでもなかったので。自己表現なんだよな。その意識が強くなったというか。だから今年は創作系に力を入れていきたいというのが今年の抱負だった。

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