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GWチャイコかショスタコタコ踊り

一日置きに猫の日になることはわかっているのだが、昨日は聖書の本で躓いてしまった。最近、文学のなかで聖書に触れることが多く、モダニズムも聖書の思想がそれまでにない明るさをもたらしたのかと思い『物語の旧約聖書』をよんでみたが、そういう本ではなく古代イスラエルの歴史性みたいな話を中心とする聖書の物語だった。最初に聖書(旧約)には古代イスラエル以前のオリエントの神話が混じっているとされる。「バベルの塔」がバビロニアのことで、そうか、それで「バビル2世」はネブカドネザル二世がモデルだったのだと知ったのだがそのぐらいで知りたいと思っていたヨナ書がなかなか出てこない。最後の方になってやっと旧約聖書の複眼性ということで出てきたのだが聖書とは反する物語だと知った。その他ヨブ記も好きなんだがこれも最後のほうでコーヘレト書(コヘレト書は最近注目されている)に触れていて、これは空の思想で面白い。そのぐらいだったな。

そうか、宮沢賢治も「NHKこころの時代」だった。NHK短歌の前にあるから、たまに見入ってしまうのはそんなところだったのか?単純な人間である。NHKに洗脳されていたのかもしれない。今日も録画していたがこれは再放送だった。「歓待する文学」の契機になった兄との交流ということで小野正嗣の回。

入沢康夫と天沢退二郎の対談本『銀河鉄道の夜とは何か』は面白いのだが専門的すぎるかな。少なくとも『銀河鉄道の夜』は手元に置いて読むべき本だった。改稿が多いので、それがわかるちくま文庫がいいようだ。

今日借りてこよう。『銀河鉄道の夜』はアニメで観たぐらいだった。もう一度観たい。

NHKドラマで日越外交関係樹立50周年記念ドラマ「ベトナムのひびき」を観た。録画してあったので今頃。これは「チャイ5」が印象的なドラマで「チャイ5」を聞きまくっていた。カラヤンが名盤とされているが、もっと躍動感があるのはロシア勢だった。

最近のバッティストーニも良かった。

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今日はN響でショスタコの13番やる。これは録画。

今日の一句。

GW
チャイコかショスタコ
タコ祭り

いまいちかな。今日の一首は浮かばん。

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