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日記

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毎日、日記をアップします。
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#日記

オニユリや獅子のタテガミ歌に詠む

オニユリが咲く。毎年のように観ているとそれが季節の巡り合わせで俳句的なんだろうと思うがマ…

やどかり
18時間前
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昼顔や絡みつく金網デスマッチ

暑すぎて体調がいまいち。もう朝から暑かったのでネットカフェ行ってシャワーを浴びまくるのだ…

やどかり
2日前
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碧の玉沖縄から流れ来て

キキョウランの実ということだが、花は見てなかった。 桔梗の俳句は数多くあるが桔梗蘭はない…

やどかり
5日前
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みなとみらいケーブルカー揺れて彼岸かな

「シン・俳句レッスン」のテキストとして川名大『昭和俳句の検証』を読んでいるのだが、最初に…

やどかり
5日前
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梅雨休み月を見張るヤモリかな

ゴミ捨てに行ったらヤモリがいた。写真は今日のではないのだが、毎年このぐらいの時期になると…

やどかり
6日前
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あじさゐのいろはてさきに東慶寺

紫陽花。紫陽花は花が散らない。枯れ果てていくのだ。実際には花だと思っていたところは花では…

やどかり
7日前
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大丈夫、太古から雨は友達

もう七夕なのか?短冊に願い事を書くことの重要さをこの頃になって理解している。それは言葉を出すことによって言霊の力を得ることだったのだ。暗示と言ってもいいのかもしれない。幼い頃よく歌う子がいて、彼女の歌う能力というものを今更ながら感心していたというのはそういうことなのかもしれない。雨が降っていたりすると外に出るのも辛いのだ。そんな時に一句詠む。 言霊を呼び出すことが目的なのであって、歌の良し悪しではないのだ。そう詠うことによって、買い物に行ったりするのだから。 でも昨日は朝

白昼の青いひまわり夏至の闇

ムクゲ(無窮花)韓国の国花だった。似たような花にふようがあり、中上健次の小説に出てくる夏…

やどかり
9日前
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向日葵はゴッホの世界、ゴーギャンよ

暑い。部屋にはいられないと思ったが「シン・短歌レッスン」と「シン・現代詩レッスン」をやっ…

やどかり
10日前
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デートするアナベルの咲く図書館に

図書館のアナベル。今が見頃になっていた。昨日もなんとか図書館に行って予約本を取ってくる。…

やどかり
13日前
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五月晴れ俳句難民というエグザイル

身体がだるい。今日はなんとしても外に出なければ。図書館に予約本があった。三冊ぐらいは返却…

やどかり
2週間前
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泡沫も蓮葉にあれば欣求浄土

東京都知事選、町田駅掲示板情報。まだ昨日は三人しか出てなかったのだ、本命の小池ゆりこや蓮…

やどかり
2週間前
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沙羅沙羅と夢落ち乙女沙羅の花

白椿。もう夏だった。夏椿だな。沙羅双樹の花。ただ平家物語などで詠われる沙羅双樹は日本にな…

やどかり
2週間前
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水文字で一句詠む虹の影

昨日は一日雨。不快この上ない天気だったが昔のように不快指数を言わなくなった。熱中症の数値のほうが重要になったということだが、不快指数と言われても快か不快かはどちらかにしかなく、不快と思ってしまったらそれが50%でも100%でも不快には代わりがないのであった。不快と思う人が50%ならば、まだ社会は不快と思わないのだろうか?雨の日を快適に、というけれど、そう思える人がどれだけいるのか?俳句などをやっていると不快でもその不快が心地良いという気持ちにさせるのだった。今日の一句。 車