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毒親から離れた後のメリット

こんにちは、あおいとりです🕊

今回は「毒親から離れることで起こるメリット」についてお話ししていきます。

変化が起こるということには、メリット・デメリットの両側面がつきものですよね。 両方の側面からお話ししようかと思いましたが
いくら考えてもデメリットが思い浮かびませんでした笑

しいて言えば、厳しい言い方にはなりますが、悲劇のヒロインではいられなくなる ということくらいでしょうか。

また離れるという言葉を聞くと
「完全に縁を切る」ということをイメージする方もいるかと思います。
実際に縁を切ることを考えている方や、すでに実行している方もいると思いますが 今回のnoteでは
離れる=親と自分を切り離して考える
という意味で話を進めていきたいと思います。

どんなにひどいことをされたとしても親は親。
親との関係性なしに自分の人生を語れる人はいないと思います。

ただ、誰にでも「自分の人生」を生きる権利がありますし
せっかくこの世に生まれたからには
「だれかの人生の一部」としてではなく
「自分の人生」を生きたくはありませんか。

ではさっそく本題に入って
毒親と離れるメリットを3つご紹介していきたいと思います。


①自分の本心と向き合えるようになる


→「これを言ったら親はどう思うかな」「また怒られるかな」
毒親育ちの方たちには事あるごとに、この考えがまず第一に頭に浮かぶ人が多いです。
幼い頃に習慣づいてしまった考え方は、意識して変えようとしないと絶対に変わる事はありません。

毒親と自分を切り離して考えること
このケースに当てはめて言えば、 人からどう思われるかをコントロールすることは不可能であること、変えられるのは自分自身だけ
ということをはっきりと自覚することがでれきれば、
今までの自分では選んであげられなかった「自分の気持ち」を選ぶことができるようになりますし、自分は本当はこんなことを考えていたんだ、という新たな発見をすることができます。


②自分に合った考え方、生き方ができるようになる


→親が好むであろう自分の意見と自分が好む意見はまったくの別物だと思います。 むしろ違うからこそ、親から認められるための自分と素の自分のギャップが生まれ 最初は小さかったひずみがだんだんと積み重なり 今のあなたを苦しめているのではないでしょうか

親というものは必然的に、自分よりはやく亡くなってしまうものです。
不謹慎な話になってしまいますが、親亡き後に親の呪縛に気付くのと
今の時点で親の呪縛に気付くのでは、自分の人生のなかで自分の気持ちと向き合える時間 には大きな差が出てきます。

自分の性質を生かしてあげれるのは自分自身だけです。
最大限に生かしてあげるためにも、はやい時期から毒親とは切り離して自分自身の中身を知ってあげることが必要です。


③自分を傷つけることがなくなる


→毒親というのは、想像を絶するほどの行為を平気でしてきます
言葉の暴力や身体的な暴力
異性の親から性的な虐待を受けたことがある方もいるかもしれません。

日常的にあなたの身に起こってしまっていた出来事だったとしても
それは当たり前のことではありません。
そして、嫌という気持ちから目を逸らすということは
自分を守る方法ではありません。

自分自身の心の健康を守るためには、しっかりと「嫌だ」という気持ちにも目を向けてあげないと、自分の人生から「自分が嫌と感じること」を取り除いていくことはできず、これから先の人生でも我慢を重ねることになってしまいます。


毒親育ちは小さい頃から「親が納得のいく自分」でいることで親の機嫌をとってきているので、親の機嫌が悪い時には自分を押し殺したりサンドバックになることを無意識に選んでしまいます。
しかし自分の感情を自分でコントロールできない人のために
あなたがわざわざ傷ついてあげる必要なんてどこにもありません。

話し合えばわかってくれるかも という期待を、何回打ち砕かれたのでしょう。
話し合っても、分かり合えない人はこの世にたくんいます。
その一人が、自分の親だった、そういう割り切り方も必要です。

毒親と自分を切り離して考えることができるようになれば
絵に書いたような、仲のいい理想の親子まではいかないにしても
お互いを憎み合う親子からは遠ざかることができるはずです。

毒親からの支配に悩んでいる人が 自分の人生を取り戻したいと思うきっかけをはやい段階でつかんで これからの人生を「自分の人生」として生きていってほしいと思います。

未来はいつだって、自分自身の力で変えられます。


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