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紙の辞書を側に置く

こんばんは。shiroです。

普段、紙の辞書を使うことはありますか?

私は社会人になって以降は仕事以外では使うことがめっきりなくなっていました。
noteで記事を書くようになって、言葉を正しく使えていないと感じることや、もっと良い表現があるはずなのにそれが出てこなくてもどかしく思うことが時々あります。そこで久しぶりに『国語辞典』を買い、いつでも調べられるように机のすぐ脇に置いてみました。

紙の辞書を側に置く理由

言葉の意味くらいであれば、検索すればすぐに出てくるこの時代に、わざわざ『国語辞典』を買ったのには理由があります。
もともと『国語辞典』に限らず紙の辞書が好きだったというのもありますが、電子辞書や検索では別のものに気をとられることが多くて、肝心の言葉の意味を知るということが疎かになっていると感じたからです。

紙の辞書の魅力

久しぶりに紙の辞書を使ってみて、その使いやすさに感嘆しています。
私の感じる紙の辞書の魅力は以下の通りです。

①調べることに集中できること
②安心感があること
③気になった周りの言葉を読むことで、思いがけない出会いがあること

紙の辞書の魅力

デスクの脇に置いているので、調べるのに手間はかかりません。動作としては箱から出して目当てのページを探してパラパラとめくるぐらいです。検索とは違って、紙の辞書に載っているものは版を重ねながらよく吟味されたものです。その点、Web上の検索よりもずっと信頼できます。

また、久しぶりに使って気づいたことですが、紙の辞書は膨大な数の言葉がコンパクトな辞書の中に収めてあり、またページをめくって調べることを目的にしたものであることから、紙が薄くて手触りが良いです。普通の書籍と比べると一目瞭然です。また、辞書を開くと目当てのページで自然と開いたままでとどまります。これも通常の書籍とは異なります。

気になって少し調べると辞書に使われる紙はやはり特殊なようで、詳しく調べると面白そうです。そこから紙の歴史とか、特殊な紙とその用途について芋づる式に調べるのも良いですね。

終わりに

久しぶりに使い始めた紙の辞書。その魅力を再発見しています。中学校ぐらいまでは、調べた言葉に蛍光ペンで線を引いていました。懐かしいです。当時は勉強のために辞書を引くだけでなく、趣味のように暇なときにパラパラとめくっては知らない言葉を見つけて、いつか自分もこんな言葉を覚えて使えるようになるのだろうかと考えていました。

再び開く紙の辞書にはまだまだ知らない言葉がたくさんあります。新しい発見があります。懐かしさを感じつつ、新しい辞書とともに言葉と向き合っていきたいです。

今日はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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