転職についてと子供を預けてしまうことによる移動の自由喪失について

子供が生まれてすぐコロナが流行った。
都心を引き払い、都心まで少し距離のある都市に移った。
子供は保育園に預けている。
ふたりとも幸い家近の保育園である。
リモートワークの間はほんとに良かった。
しかし、リモートワークが終わり通勤が再開するとこれは無理だなって実感させられる。
知恵と工夫で座って往復できるが、通勤に往復3時間ほど食われる。都心の頃は往復1時間未満であった。
これはかなわんと港区なりに戻ろうとしても子供が保育園に固定されてしまっていて動きが取れない。

一回目のリモートワークの引っ越しはまだ物心がつく前だったからできたんやなと改めて思った。
今でも前のお家のへんまた行きたいなあ。ってふとお話してくれたりもするから物心がついていたような気もする。

保育園のお友達呼んでホームパーティーやらしてしまうくらいになってしまうと、なかなか心を鬼にしてというのが難しい。

参った参った。
通勤時間がやばすぎてとても続けられない。通勤で年600時間オーバー浪費するのはひどすぎる。
8760時間の7%前後を失う。なんともつらい。

転職してもそこまで短縮されるわけではない。
リモートワーク以外で遠距離に住むのは人生の1割近くを放棄するようなものだ。と改めて実感した。

転職するに当たってリモートワークを希望したものの、文系職種ミドルバックでは週二回がせいぜいだった。
モバイル系のところが入ってしばらくしたらフルリモートもあるとのことだったが、openworkの口コミを見てやめることにした。一年勤めてだめなら、やめる前提ならありな気もしてきたな。いやいや、朝令暮改のワンマンで赤字連発、陰湿なリストラもやったことあるって書いてたしやめとこう。

それはさておき。
子供にも子供の人間関係があり、気持ちがあることを考えると本当に移動の自由は失われる。
事ここに至っては、狭いワンルームでも借りて月火水木をそこに泊まるかってレベルである。

ほんと人生ままならない。
キャリアというものと子供は水と油だね。

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