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『煽って(あおって)売るのは好みじゃない』そんなあなたに送る3つのアイデア

こんにちは!イラスト×Canvaデザインでひとり起業家さんをサポートしている、あお たくみです。

「脅したくはないんです」

ぽろっとおっしゃったクライアントさんの一言です。

自身のブランドの認知を広めたいと、発信の仕方などを話し合っている時のことでした。

「ですよね!怖いの嫌ですよね!」

元来ビビりの私は、激しく共感しました。

実際、自分のメンタル安定のため、対策としてこんな記事も書いてます。

今更ながら、クライアントさんが使ったのは「脅す(おどす)」っていう言葉だったかな?「煽る(あおる)」だったかもしれないな?と思い始めましたが、まあ、どちらにしても同じことを意味しています。

直近で出会ったちょっと怖い言葉は、「自己流は事故る」

わ、わかるけど。。(なんか反論したくなる)

・・・

2種類の言葉

強い言葉には2種類あると思います。

不安からの行動を促すのか、愛からの行動を促すのか

これは、言葉自体によるのではなく、受け取る側がどう捉えるか?に委ねられていて、決して「自己流は事故る」タイプの強い言葉が不安からの行動を促すと決まっているわけではありません。

例えば、「自己流は事故る」を、『今は自分のやり方をしているけれど、この先延長線上に失敗することが決まってるとしたら今方向転換しないとやばいのかな。』と不安で受け取ることもできるし、

『たしかに、自分のやり方に固執していたら自分の可能性を広げることはできないかも。もっと自分の力を発揮してみたい!』と力に変えることもできると思います。

でも、私のようにビビりで、かつ厳しい言葉で鼓舞されるタイプではない場合、ついうっかりドキッとしてしまって自分の内側に不安を広げてしまいます。

なので、自分がなにかを伝えたいという立場になった時、人に同じ思いをさせたくなくて言葉を選びまくるということが起きます。

ところが、言葉を選びまくることの弊害もあって、

・ポジティブな言葉を並べるだけもなんか違うと思う
・強さを帯びていない言葉は簡単に流されると気づく
・クリエイティブに伝えようとしてややこしくしてしまう

これらのことが頭をよぎって手が止まってしまいます。

使いまわされている強い言葉に頼ることはしたくない
VS
勇気づけたり希望を与えられるように言葉を使いたい!けど、言葉が弱くなる

表裏一体の想いの塊を不安を煽らずに伝えるにはどうすればいいんだろう?

・・・

答えを出しました。↓

一発で分かってもらおう!をやめる

結論は、 一発で分かってもらおうとしない。です。

伝えるということに対して、一発で伝わらないと!と思っている自分に気づきました。

私は人との交流があんまり得意じゃないので、やりとり数が増えるほどにめんどくさいことになるっていう思い込みがありました。
(笑ってください💦)

だから、渾身の一撃みたいなのを出そうとしてたんです。だからこそ強い言葉を模索していたとも言えます。

だけど、一発で分かってもらおうとすることをやめてみると、自分の中にスペースができて、別の考えが浮かんできました。その数3つ。

内容でたっぷりフォロー

発信の仕方について研究していると、強い言葉を使っているのに、『なんか嫌』という感じがしない方もいるなぁと気づきました。

その方たちの共通点は、強い言葉でドキッとさせるものの、内容でめちゃポジティブにフォローしています。

不安で誘い込まれて、中に入ると癒されるみたいな感じ(笑)
このギャップはまんまとやられます。いえ、好きになっちゃう確率高し。

コミュニケーションの上級者さんならではといった感じですが、自分の発信の中でフォローしたいところはちゃんとフォローできているかな?言葉で伝えているかな?という視点でチェックすることはできそうです。

ストーリーで伝える

物語で伝えると、くどくど説明されている感が吹き飛びます。

コラムを読んでいるような感覚になり、自然と興味を引き出したり、読者に自分事として捉えてもらえるように。

ストーリーで伝えることは、煽りたくない方にはぴったりのコミュニケーション方法だと思います。

今年の夏、脚本家の永妻さんにストーリーを学ぶという3か月の講座を受けました。物語で伝えることのパワフルさを実感しています。

講座の中でお題があり、初めてストーリーを使って書いた私のnoteはこちらです。
(物語なので普段書いている記事のトーンと違って若干くすぐったい感)


キャッチコピーを上手く活用

最後は、キャッチコピーを使ってみること。

\これ考えた人天才/だと思います。

あ、\○○〇/ この装飾のことです。

この中にキャッチーな言葉を入れて伝えると一気にまろやかになったり、ポジティブになったりすると思いませんか?目立たせることができるし


これも使える

スラッシュの間に入れるのは、言いたいこと、伝えたいことなんでもOK

・・・

おわりに

煽られるのが嫌だなぁと感じたところから、自分が発信時に渾身の一撃みたいなのを出そうとしていたことに気づくという今回の気づきの旅。

最後までお付き合いくださっている方がいましたらありがとうございます☺

同じように煽る売り方や発信の仕方が好きでない方に何か一つでも参考になることがあれば嬉しいです。

それにしても思わぬところでまた自分でハードルを上げていました。

ハードルと言えば、一緒に仕事をしている妹と仕事の話をする専用のLINEのグループ名は一日5ミリ。

これは、ハードルを上げすぎていないか?というのにいつでも気づけるようにするためです。

そのグループ名を最近変えたんです、一日5グラムに。
今度は軽くしていこう!っていう試みです。

つい重くしちゃうので、(渾身の一撃!w)

軽く軽ーく。楽しく発信を続けていきたいと思います。


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