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加工写真と加工なし写真、どちらのニュースを信じますか?

「そりゃ加工してない写真のニュースでしょ」と思うかもしれません。
加工してなければ真実?
それ信じて良いのでしょうか?

実際は、加工していない写真に騙されていることが多いのかもしれません。

フェイクニュース、写真の真偽より使い方が大きな問題

スマホで撮られた写真の真偽を証明する技術が開発されるかもしれない。それがフェイクニュースへの対策につながるのか?
今回は、写真のフェイクニュース対策についてのお話です。

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カメラに関する情報をnoteに平日ほぼ毎朝投稿しています。

前回から
noteに投稿した、朝のカメラ情報メモからひろって、音声配信に投稿する。
そういうことをやり始めています。

スマートフォンのカメラがフェイクニュース対策になる画像の真正性(しんせいせい)を証明する技術は浸透するのか
というWIRED.jpのニュースを見ての投稿でした。

最近、ニュースが本物かどうかわかりにくくなってきてますよね。

それに写真が影響してるんじゃないかという流れもあります。

加工された写真
本当の写真じゃなくて
作られた写真。

修正された写真とか。
そういうものを使ってフェイクニュースを作られる。
そういうのが問題になってきているという。

その写真
いつでもどこでも撮れるじゃないですか。
スマートフォンで。

最近、誰もが持ってて。
その写真があちこちに投稿されます。

それをメディアが拾って、こんなことがありました。
みたいな
その写真の真意を確認する前に
メディアがその写真を使ってニュースとして情報提供しているようなこともあるんじゃないかなと。

実際知りませんけどね。
そういうことがあるのかどうかわかんないんですけど。
これが問題だと

スマホで撮影された写真とか動画が本物かどうか見分けるような技術が開発されそうだと、そういう話かなと思うんです。

加工写真だからウソ、加工していない写真だから真実、という誤解

ここでね
勘違いされてることがあるんじゃないかと思うんですよ
誤解されてることね。

それについて今回お話します。

フェイクフォトね
その問題っていうのは
写真の加工だけのものなのでしょうか?

違うんじゃないですか?
もっと大事なところがあるんじゃないかなと思ってるんです。

何かというと
写真ってね
その、出し方、見せ方、並べ方で
意味が全く違うものになるんですよ。

順番が違うだけで意味が変わってくる。

1枚1枚の写真は全部本物だとしても
その写真の並べ方だけで全く逆の意味になってしまったり。

そういうことが簡単にできてしまうんですよ。
その見せ方で
並べ方で

出し方というのは
出すタイミングです。

今出すのと
この後一週間後に出すのと
1年後に出すので
意味が変わってくるということもある。

その写真自体が本物か偽物かという前に
その出し方、見せ方、並べ方の影響ってすごく強力

本物の写真で違うものに伝えようとする。
そっちの方が怖い
んじゃないかなと思います。
思いませんか?

それが簡単にできてしまう。

実際メディアは、そういうの理解してて、知ってて
当然知ってますよね。

それを知っていながら
出し方、見せ方、並べ方の誤解を利用して

この写真は本物です。
だから真実です。

そう思わせるようなことに利用してるメディアがもしかしたらあるのかもしれないと
知りませんよ
断定はしませんけどね

そういうことも可能だということを
情報を受け取る側は知っておいた方がいい

写真を撮る側として気をつけたいこと

写真を撮る側として気をつけないといけないのは
やはりその使い方です。

加工とか修正は、趣味の範囲で、楽しむ範囲で
全然問題ないと思うんです。

好きなように撮って、加工して、修正して、色を変えて、形を変えて、それは何も問題ないと思うんです。

問題があるのは、その写真、画像を使う時、その使い方をよく考えていただくといいと思います。

ということで
今回は、写真のフェイクニュース対策についてお話しさせていただきました。

今日も元気に楽しく

このnoteは、10月26日配信「加工写真と加工なし写真、どちらのニュースを信じますか?」の内容をもとに文字起こし作成したものです。


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