ネガティヴな感情が教えてくれる外側に振り回されない方法
「本当の自分の声」通りに行動すると
単に自己中になるのでは?
という疑問について書いた過去記事の続編です。
ネガティヴな感情が発動した時に、
「本当の自分の声だ!」
と勘違いして、
感情の通りに動くと、
「本当に自己中」になってしまうリスクがある。
ネガティヴな感情は、
ネガティヴに思う「自分のモノサシ」があるよ、
ということに気づかせてくれるサイン。
その自分のモノサシは、
今まで、自分が100%正しいと信じきってきたモノサシ。
でも、超意識レベルでは、
本当は自分にとって正しくない判断基準、モノサシ。
だから、ネガティヴな感情が生まれることで、
それを教えてくれている。
ネガティヴな感情は、
ネガティヴに判断するモノサシが作動しているよ、
モノサシが何であろうと、
在り方が問われているということだよ、
機嫌を平穏に取り直そう!
ということに気づかせてくれるサイン。
ネガティヴな感情のサインに気づけない、
客観的になれずに、
感情にのまれていると、
他力本願になる。
(おまけに結果も出ない)
自分が、変容&成長するのではなくて、
つまり、自分が変わる要素を見出すのではなくて、
あなたが悪い、
環境が悪い。
他人が悪い。
となる。
それはつまり、
人のせいにしたり、
環境のせいにしたり、
自分以外の他の何かのせいにしていることと同義だ。
ネガティヴな感情が生まれる度に、
自分がどんだけ大変な思いをしているか、
お前は知ってるのか、お前のせいだ、
とか、
自分がどんだけ傷ついたか、
お前は知っているのか、お前のせいだ、
とか、
全身全霊で言っているのと同じ。
そういう「自分の感情そのものに飲み込まれている」状況を
繰り返しているうちは、
実は、自分を大切にしているつもりで、
自分の意識をそこに、時には、そこ以下に、
停滞させることになる。
先に進めず、成長できない。
自分の成長のチャンスを逃している。
ネガティヴな感情を、「気づき」と捉えられるようになると、
ネガティヴな感情が発現する度に、
自分との対話をすることになる。
「あ!ネガティヴな感情がやってきた!
私の在り方は、これでいい?」
これが本当の自分軸。
これをすることで、外の状況、
他人の状況にあまり振り回されなくなる。
それでも、
人間である限り、
外側に100%振り回されなくなるということはない。
これは、生きている間、
常に、100%に近づく、成長の積み重ねの学び、
喜びの作業となる。
先人は、よく言ったものだ。
「40歳をすぎたら、自分の顔に責任を持ちなさい。」
「自分の機嫌は自分でとる。」
これらは、、まさに、こういうことを物語っていると解釈する。
ネガティヴな感情は毎回、
自分の在り方への問いかけのチャンスをくれるもの。
私自身が、ネガティヴな感情にどっぷり浸かり、
振り回されてきた過去があり、
それを振り返って書いた記事。
このアファメーションの
「ネガティヴな感情が私に毎回気づきをくれる」
とは、そういうことなのでした。↓
貴方の愛のエナジーを有難う💖