今の自分をたのしむ好きになる
小学生の子の、学習発表会というものを見に行った。子どもらが、歌やダンスを織り交ぜたお芝居を舞台上で披露する。総じて笑顔でのびのびと、新しい命のエネルギーに満ち満ちた会だった。
舞台の中央で要の長台詞を堂々と放ち、大人顔負けのキレッキレダンスを披露する子もいれば、台詞を飛ばして隣の子に小突かれている子や、もじもじと縮こまってしまう子、やっつけ仕事のような演技を見せる子もいたりして、誰がいいとか悪いではなく、純粋に、私はその多彩さに胸を打たれた。
大人の目線で、親の目線で見て