いい意味で期待しない
社交辞令をしっかりと間に受けて、舞い上がってしまうことが時々あります。
表面的なものであっても、前向きな言葉を額面どおり受け取るのはべつに悪いことではないと思うけど、後々相手との温度差に気づいて、猛烈に恥ずかしくなったりします。
いちいち落ち込まないでいるために、期待しないことを心がけたい。
後ろ向きな諦めではなくて、いい意味で期待しない。
例えば「また誘うね」。
ほんとうに誘ってくれたらとても嬉しいけれど、誘いが来なかったとしても気にしない。きっと何かしらの事情があるんだろう。
例えば「また誘ってね」。
こちらから声をかけ、そっけない態度を取られたとしても気にしない。タイミングが合わなかっただけ。
思い返せば悪気なく、自分だって同じようなことをしてるはず。自分の痛みに敏感すぎるだけ。
上手くいかなかった経験は何かしらの気づきになるし、その先の、素晴らしいできごとへの布石になったりもする。
とんでもない失敗が成功への第一歩だったなんて話はもはや定番。塞翁が馬。
なにごとにも、誰に対しても、いい意味で期待しない。いちいちを深刻に受け止め過ぎず、軽やかにいきたいな。
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