見出し画像

不純な動機で今年もチョコを買う。(エッセイ)


今年もこの季節がやってきた。
少し出遅れてしまったけど。

Chocolate  for  PEACE.


2019年にJIM-NETのこの活動を知ってから、毎年わずかだけど申し込んでいる。

4個入って2200円。


チョコは六花亭。
薄いチョコレートが2段重ねで入っている。



JIM-NETのチョコ募金活動。
チョコを買うと売上金の一部を主に子供たちのために使ってくれる。

名誉顧問は医師の鎌田さん。


私はLUNASEAのSUGIZO氏の呼びかけで活動を知ることとなり、2019年のキックオフイベントに参加したことをきっかけに、毎年買うようになった。
このイベントに参加した動機は「SUGIZOさんに会いたい」それだけ。

2019年11月のキックオフイベント。
「金」の字を持つSUGIZO氏。


写真OKだから拡散してね、と言われていたのに、その頃SNSをやっておらず。拡散できずに今更になってしまった。

SUGIZOさんがイベントに参加したこの年、当然、彼のファンが多く参加した。
いつも来ているお客さんが「今年はSUGIZOさんのおかげで若い人が多い」と話していた。

SUGIZO氏は常々、世界の子供たちのために動いている。一体、いくつ体があるんだろうというくらい活動的で、あっちにもこっちにもSUGIZO。ファンとしては心配になるくらいだけど、本当に逞しい。

そんな彼は日本でも災害が起こる度に被災地に赴き、ボランティアの一員として汗を流す。
ある時は「自分に会いたいという動機でもいいから来て」と呼びかけていた。
動機は不純でもいいからまずは動いて、というメッセージが響いた。

私は災害ボランティアはやったことがない。
だけどSUGIZOさんの活動を追うことで、気づくと遠回しになにかしているということが実際にある。

動機づくりに時間をかけるくらいなら、不純な動機で十分。
だから私はとりあえずこのチョコを買う。


何人かの子供たちの合作。フルーツバスケット。
参加した子供たち。


缶の絵を描く子供たちの中には、その後亡くなる子も少なくない。
そんな報告がされる時はとても悲しくなってしまうけど、絵を描いた時の子供たちは希望に満ちていたのだろう。


これも2019年。缶の絵をデザインに取り入れたSUGIZO氏のステージ衣装と写真を撮っていたら、鎌田さんも写ってくださった。今更拡散。


プチギフトにぴったりだから、毎年この時期会う人にチョコ缶を配る。少しでも広まったら嬉しい。


私がこの活動をする不純な動機。
①SUGIZOさんを推したい。
②六花亭のチョコが美味しい。
③缶の絵が可愛い。

これで今は十分。
毎年買い続けることは大切だと思っている。



封筒の絵が素敵♡




#エッセイ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?