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大学教員を辞める…???【研究者日記】

福島県の医学部で学生教育をしながら、心理カウンセラーをしたり、研究をしたり、YouTubeの運営をしたりしてるあおきしゅんたろうです。

昨日の記事にも書きましたが、ばっちこい心理学の岩野さんが3月で「大学教員を辞めました」というの動画がYouTubeにアップされて、昨日は居酒屋トークであおきと岩野さんとで実際のところや今後のばっちこい心理学の動画の方針についてライトにお話ししました。

まずは皆さんに感謝です

これらの動画が公開されて、たくさんの方にご視聴いただき、高評価やチャンネル登録もいただいて、本当にありがとうございます。岩野さんも感謝していることでしょうし、私もとても嬉しいです。プレミア公開でのご視聴やたくさんのコメントも、岩野さんと私の励みになりました。本当に感謝です。

短い時間でエモーショナルな内容を作り上げた岩野さんには本当に感謝しています。具体的な事業内容については、これからの動画で説明されると思いますので、ぜひご覧ください。また、居酒屋ばっちこい形式の動画(居酒屋トーク)も公開されますので、そちらもぜひご覧いただければと思います。

動画を見て、岩野さんの熱い思いに感情を揺さぶられる方もいらっしゃると思いますので、居酒屋トークはあえてゆるい感じにしてみました。

これからの動画については、居酒屋トークの中で話していますので、そちらを聞いてもらえればと思います。旅の様子やコラボ動画も、再来週ぐらいにはお届けできればと考えています。心理系YouTuberのひとたち、益田先生や松崎先生、たけお先生、ミヤガワ先生とのコラボ動画もお楽しみにしてください。

これらの動きに伴うあおきの動向

プレミア公開中に私はちょっと眠くなってしまい、7時半頃うつらつらしていたらそのまま寝てしまいましたw プレミア公開終わる直前に目覚めて焦りましたが、岩野さんの録画時に立ち会い、編集前後で計4回も確認していたので、許してください。

最近、動画編集に没頭していて、サウナも行っていない状態ですが、これからは心と行動を取り戻し、適度にリラックスしながら動画制作を続けていきたいと思います。皆さんのご期待に添えるよう、引き続き頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

岩野さんが大学を辞めたことについて思うこと

動画の内容については、私は岩野さんがああいう風に考えて行動できるように、僕も一緒に考えてきたつもりではあるので、ほとんど多くの部分は同意しているっていう感じですね。でまあね、なんかちょっと何だろう、半年前ぐらいから実際に辞めるかどうかって話とかは決まってきただったかなと思うんですけど、そのもっと前からですね。

なんか「あれ、ちょっと大丈夫なのかな?岩野さん」みたいな感じで思うところは僕はちょっと正直あって、なんか忙しすぎて時間が作れないっていうことだったりとか、あと体の不調とかもあったりして、一時期腰痛をめっちゃ訴えるみたいなこともあったしなんか睡眠がうまくいかないみたいなこととかもあったので、それこそ梅雨の気候とか暑さとかっていう風に言ってましたけど、なんか私は多分それだけじゃないんだろうなと思ってました。

明らかに岩野さんの仕事量のキャパシティが、多すぎるんじゃないかなと思っていたんですよね。動画の中でも言ってましたけど、特定の組織が悪いとかではなくてですね、あるいは岩野さんが悪いというわけでもなくて、兼ね合い的にどうしてもそうならざるを得ないってことがあって、誰の言ってることも間違ってないんです。

ただ、なんか岩野さんのいろいろな特性みたいなのもあって、誰しもが自分の特性を持っていて、僕だったらなんかちょっと衝動的に行動しやすかったりとか、すぐ飽きやすいとか、なんかそういうのとかもあったりするわけなんですけど、その場所によってはうまく機能するし、その場所によってはうまく機能しないってことが起こりますよ。

僕の場合は今の職場っていうのに個人的にはなんか順応してるなっていう思ってて、周りからも仕事ちゃんともらえるし、やりすぎないぐらいの負荷でやれるし、こうやって自分のやりたいこととかもやらせてもらえてるので、私は大学に所属してますけど、全然なんかそれでもいいなと思ってるし、むしろ適した場所だなっていう風に思っているんです。

ただ、人それぞれ、いろいろな特性とかがあったりしますから、それでちょっとうまくいかないというか、お互いの兼ね合いでフィットしないってこととかはまあどうしてもあります。

岩野さんの話を聞くと、研究がしたいんだなっていうのが言葉からもたくさん出てくるっていうのがありますので、まあちょっとその組織ではそういうのが叶わなかったのでしょうから、やっぱり人生1回しかないですし、やりたいことをやる方がいいだろうなっていうのが僕も思うところです。

大学の予算がだんだん削減されていって、その少子化が進んでいくので、当たり前に起こることなんです。私も、3ー4年ぐらい前からこれって現実にそろそろ起こるんだろうなっていうふうに思っていたら、実際に大学が次年度の新規学生の募集停止になったりとか、なんかそういう問題っていうのが本当に実際に顕在化してきたっていうのは、今年ついに出てきているというところです。

その大学の特性によってですね、例えば国公立とか私立だとか、あとは学部ですかね、によって全然違う特質があって、まだちょっと残れそうなところとそうじゃないところはあるよねって話はまああるんでしょうけど、コロナ禍に入ったぐらいの時から朧気ながらに思っていたのが顕在化すると思ていました。

そういう時代に対処するためにいろいろほんと勉強して、心理学以外のことも知って、世間とか社会のことも知らないといけないなっていう風に本当に思ったんですよね。そういう風な話をしてる中で、僕も事業やったりとか法人立ち上げたりということはどこかでする必要性があるなと思ってたんで、そういう話はしいました。

ただ僕がちょっといろいろ職場の兼ね合いとかもあって、岩野さんもそうだったんですけど、なかなか動き出せなくて、あと時間的にもなんかこの動画作ったりとかばっちこい心理学したりとか、あと研究したりとか色々なことがあるっていうのがあるので、私はためらっている部分はあったわけなんですけど、そういう中で今の岩野さんは一歩先にそういう部分に踏み出したってところがあるというのが現実的な話のところですね。

結局、人それぞれの特性や状況によって、働く場所や環境が適しているかどうかは変わってくるので、岩野さんが新たな環境で自分がやりたいことを実現できることを願っています。私たちも、自分に合った場所で成長できるように、自分の特性を理解しながら、適切な環境を見つけていくことが大切だと感じますね。

おわりに

僕は今回の岩野さんの選択は良かったと思っています。自分がいずれそうするかどうかはわからないですけど、そういう選択肢はありだなと思います。先陣を切るのが好きな人なので、失敗もしながら成功してもらえたらいいなというふうに思っているところです。

その事業のこととかも関係させながら、心理学の生涯学習のコンテンツも頑張ってたくさんの人に見てもらえるように努力していきたいなと思っています。僕は岩野んのやろうとしていることを全然心配に思っていないし、むしろがっつりやってほしいなと思っています。

半年くらいもうこの話をし続けてきて、そこに至るまでの2年間の思考のプロセスも全部見てきています。実際に一歩踏み出せて本当に良かったなと思っています。

その半面で僕自身は今年はあまり行動せず、蓄える1年になるので、知識を蓄えたり、いろんな人と会う経験を蓄えたりして、そういう風に過ごしたいと思います。岩野さんやぱんだ先生などもフォローに回りながら、楽しい1年間を過ごせればいいなと思っています。

これからもばっちこい心理学と岩野さんのことを暖かく見守っていただくか、応援していただくかのどちらかに動いていただけると僕は本当に嬉しいなと思います。ぜひこれからもよろしくお願いします。

最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました!

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筆者 あおきしゅんたろうは福島県立医科大学で大学教員をしています。大学では医療コミュニケーションについての医学教育を担当しており、臨床心理士・公認心理師として認知行動療法を専門に活動しています。この記事は、所属機関を代表する意見ではなく、あくまで僕自身の考えや研究エビデンスを基に書いています。

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