生み出した時間で虚無る。

なんでも効率化された今日

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時短、効率的、とにかく負担や時間を減らそう。
これが最近のキャッチフレーズだと思っている。

乾燥機付き洗濯機やネットスーパー、オーディオブック、あげればキリがない。無駄を極限まで減らし、最大の利益を生み出す。

ビジネスなら鉄則だ。いまだにFAX使っていたらめんどくさすぎる。

でも個人ではどうだ。
早起きして、身の回りのことは全部、時短家電や機械にやってもらう。
そうすると時間が生まれる。暇な時間が増える。

時間を生み出すことが大事だとされている。

ではその時間で何をしているか。
自分で自分を観察してみた。
朝5時に起きて朝食はプロテイン。これはサプリメントで超時短。
ささっとメールを確認して仕事を3時間やる。仕事中に乾燥機付き洗濯機を回しとく、PCは仕事用にカスタムして超早い。仕事中はYouTubeでトレンド技術を聞き流す。終わり。まだ朝の9時だ。
このあとは何もない。フリータイムだ。さて、現代文明が生み出した時間で何をしよう。

。。。

暇だ。昼寝してSNS見て、AV観て抜いたりして、筋トレして、本を読んで。それでも時間は余る。暇だ。まだ15時だ。夜までまだまだだ。ネタが尽きた。

果てしない虚無に襲われる。仕方がないので風呂を沸かして入浴。
それでも時間は余る。

これは私の場合だが、効率化で時間を生み出すことで逆にしんどくなってしまった人は多いかもしれない。

洗濯板でもいいかもしれない。（極端）