4-13 誇りある仕事を
「私の仕事」というテーマが出ていたので、自分の仕事は一体なんなのか、改めて考えてみた。
自分で自分のことは「転職エージェント」だと思っている。
キャリアコンサルタント、とも言えなくもないが、
大事にしているのは「エージェント=代理人」という意識だ。
イメージとしては、野球選手が大リーグ挑戦する際に現れるエージェント。
売りとなる経験やポイントを企業に伝え、個人の要望に近づけるよう交渉する。
求職者側にとっては、そんなイメージで動いている。
企業側のエージェントでもある。
知識や経験の優れた優秀な人材に、自社に入社して活躍してもらうために
自社を選んでもらえるように交渉する。
酷い転職エージェントが増えている気がする。
企業のことも知らない、相談者のことも知らない。
ただシステムに則って、たくさん書類を応募させるだけ。
RACAで業務が別れているから、というのは理由にならないんじゃないかと思っている。
業務が分かれていたとしても、お互いに情報共有して連携すれば解決できること。
もしかしたら現場ではなるべく情報を共有しながら頑張っていらっしゃるのかもしれない。
本当の問題は、マッチング数をたくさんやらなければ、事業を維持できない経営体制なんだろうと思う。
転職は個人の人生を左右する。
採用は企業の経営を左右する。
だからそんなにライトな感覚で数を追える仕事じゃないと思っている。
吹けば飛ぶような小さな組織だけれど、誇りと覚悟はきっちりもって
仕事に臨んでいる。
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