【キャリア×映画感想】〜自己決定〜タイタンの戦い(2010)
映画を見てエンドロールの間に無理くりキャリアの視点をぶち込んで
感想を述べるという実験的note。
久々に書いた。いや、書きかけたけど見送った映画が一本ある。
それはまた別のお話。書いたら公開しよう。
さて今回の映画は「タイタンの戦い(2010)」1時間46分。
もう10年以上前の映画だけど、古さは感じなかったな。
火薬によるズドンバコンドガーンはなかったけど面白かった。
ギリシャ神話の知識が少しあったら感想も違うかもしれない。
ギリシャ神話ほぼ全く知らない状態でも楽しめた。
人間と神の戦い。神が作った人間が、神を倒そうとするという話。
神から見たら、まさに「飼い犬に手を噛まれる」話。
CG満載。最後のハデスがあまりにアッサリと・・・
ペガサスカッコイイ。
爆薬でドカンバコンというのはないけれど、
剣と盾と弓矢と槍でめっちゃ強そうな化け物を倒す痛快な映画。
エンターテイメント!素晴らしい。
そしてキャリアの観点。
キャリアを考える時に「神」という考えは出てこない。
知らないだけかもしれないけれど、少なくとも日本に入ってきたキャリア理論には「神の選択」というものはない。
しかし、この映画に出てくるゼウスは最悪だな。
他人の妻に・・・いや、それは物語を見てもらおう。
「自分で自分の道を選ぶ」
自己決定したかどうかが、その後の満足度や幸せにつながる。
自己決定するために、自分のこれまでを振り返り、自分の内面を見つめ、
自分とは何かを考える。
キャリアを考える、自己を振り返るのがなんで大事かというと、
それを元に未来を自分で決めるためなんだね。
「神に委ねる」というのも1つの考え方なのかもしれないし、
「運命」というのは神の意思なのかもしれないけれど、
それでも俺は自分で決めたと思いたいし、
自分で決めて切り開いていきたい。
そんなことを思った映画でした。
続編をまた見よう。