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【ネット考察】stand.fmとQuora

昨日はスタエフにつきっきりでQuora少ししてからなんか寝落ちしてた‥‥夕方も寝たのにな。昼まで寝たよ、元気になってきたのか薬が効きすぎている感じがしないでもない。来週病院だから言ってみよう。

Quoraを始めたのが6月末、それをもとにstand.fmをはじめたのでスタエフの方が少し遅いがほぼ同時期に開始した。

スタエフは最初は朝撮って出し、をしていたがばらつきがでるので夜のうちに撮るか貯めておいて少しずつ出していく形にしたら毎日かならず同じ時間に出せるようになり、そうすると少しずつ反応もよくなってきた。

スタエフは公式パートナー制度(SPP)というものがあり、その条件のひとつにフォロワー1000人というものがある。

Quoraがまもなく開始して2カ月、そしてフォロワー1000人を迎えようとしているので冷静にこの二つのサービスについて体感したことを書いておく。

音声配信アプリであるスタエフと、情報交換型のSNSであるQuoraはそもそもプラットフォームとして全然違うが、拡散の仕方が驚くほど違うので、Twitterに書いたものの加筆になるけど、メモがわりに。

stand.fmをしばらく使い感じたこと

このサービスは、他のユーザーとふと出会うのがものすごく難しいように思う。

トップには最新か話題になっているタグしか上がってこないからタイミングが合わないと一生出会えない。

タグであげるしか方法がないからトップページに出るには話題になっているものをタグ付けするか、常に新着放送を出していないといけない。

しかしそうすると「タグと全く関係ない放送にまぎれて、そのタグがなんの意味もなさない」状況になってくる。

でも、そうするしか自分のチャンネルを知ってもらう方法がないのだ。つまりユーザーがかなり工夫してやっと見つけてもらえる構造になっている。

そしてこのやりかたを知らないユーザーは、「話題になっているタグ付け」という、もはや裏技をしらないため本当に見つけられるのは新着としてカテゴリにあがる一瞬だけだ。

私はわりと頻繁にトップを見ながら他ユーザーの動向などを見ているが、

正直1000人もアクティブユーザーいるのだろうか…?と感じる。

SPPという方々が数名いる以上1000人以上の登録がある、というのはわかる。が、トップを毎日見ても私は1000人も見つけられるとは到底思えない。いつも見たことのある人が並んでいる。

1000人が本当に今もアクティブに動いているのだろうか。スタエフはなぜか人のフォロワーも見えない仕様になっているからそこからも辿れない。

だからその人のページに行っても「SPPであるかどうか」以外でその人が人気のチャンネルなのか、ということを知ることすらできない。

他のSNSに関しては、人気の指標のひとつとしてわかりやすいのはフォロワー数の多さとなってくるだろう、それがスタエフではなぜか隠されているため、その人がどんな人と交流があり、どういう人たちがフォローしているのかも、全くわからない。

だからユーザー側はなんとかして自分でトップにい続けるように収録したり、交流を別の場でしてお互いを知ること、をするしかないのだ。

あれこれと工夫を凝らして自分自身を広めていくことはとても素敵なことである、ユーザー自らが動きを作り出していくというのはアプリ・サービスとしては理想的なことだろう。

しかしスタエフ側も、ユーザー同士が出会いにくいUIを問題視して案を練るべきではないだろうか。

一部だけが目立ち、コツをつかまないと輪の中に入れないという構造は、交流が出来ると謳っているサービスとしては致命的のように思う。

私はQuoraと同時に始めたがスタエフのフォロワー数は200人に到達するかどうかくらいだ。これがこの期間で多いのか少ないのかも、他の人のフォロワー数がわからないため全くわからない。

視聴数は順調に伸びている、これは私が毎日配信をすることでトップに表示されている時間が長いからだろうと推測する。

とにかく体感で、アクティブユーザーが日に日に減っているサービスのように感じている。というか、見えない。隠されている。

あえてQuoraとスタエフを比較して考える

そう思うとQuoraの静かな拡散性の構造は、天才的だ。

鬱陶しいと感じることなく、自分に興味のあるものだけを表示しながらも別分野で活躍する人を見る機会もある。自分で選びながら広がっていける構造だ。

ダイジェストメールなどでの拡散や、「自分に興味があるかもしれないトピックス」を積極的に出してくるのでそれを自分から気になれば見ればいいし、観たくなければ非表示にもできる。

スタエフとの違いは、サービス側がユーザーを知ろうとしているかどうか、だと思う。サービス側がユーザーの興味あるものや得意なことを深く知れないなら、それをユーザーへ差し出すことができないからだ。だから自力で見つけ出すか、工夫を凝らさないと新たな発見ができない構図ができている。

スタエフも一応タグ検索機能もあるが、あまり使われていないように思う。どんなタグがどれくらい人気なのかもアプリを見るだけではわからない。

Quoraにはとても使いやすさを感じている。

「炎上対策」も十分に取られているため、醜い争いなどはQuoraの考え方に則ってないとされ、つっかかる人が追い出される構図になる。なので不毛な言い争いを見ることがほぼなく、どのSNSよりも民度が高い。

ブロック機能もお互いに後味の悪くない形なので、うまくすみわけすることができるように思う。

stand.fmの今後の私の使い方

今後はどのようにしていくかは、少し考えながら動こうと思う。

スタエフでの出会いももちろんある。そこで知り合えたり、Quoraを見てくれている方で回答を読んでいる方が聞いてくれたりと繋がりは少しずつだけれど出来ていっていると思う。だけど音声配信に力をいれるのであればスタエフ単体ではこれ以上の広がりを見いだせない。

同じものを別の音声配信に載せるか、また違うジャンルを作ってそれを出していくか…悩ましいところ。

スタエフは引き続き継続する予定ではあるが、他SNSの方に力を入れようかなと考え中だ。

とりあえず継続は力なりだな、というのはどちらを使ってても、とても実感している。


山口葵



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