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僕のコーヒー時間

以前の僕のコーヒー時間は主に勉強をする時の時間だった。

手ごわい睡魔と戦うためにどうしても
カフェインが必要だった。
睡魔が手ごわいのは
残念ながら今も変わっていない(笑)

むしろ、より強力になった気さえする。

高校生くらいの頃はひたすらノートやいらない紙に
英単語や漢字、聞きなれない歴史上の人物、化学式や数式。。。

書いた数は数えきれない。

ちょうどその当時どこぞのチェーン店で

”コーヒーお代わり自由”

という画期的なサービスができた。

これは本当に神だった。

何時間も窓際の席を占領しては何時間も
そこでコーヒーを飲みながら勉強していた。
ただ飲む量が増えると次第に
頭痛がし始めそれがある意味帰宅の
合図になっていた気がする。

大学生になってからも僕の”コーヒー時間”は
勉強や読書をする時間だった。

ただそこに”休憩の一杯”と”一服”が加わった。

特にこれと言った憧れやモデルとなるような
人物がいたわけではないけど、
授業の合間に缶コーヒーとタバコは僕にとっての
”相棒”のような関係だった。

社会人になってからもその関係は続いていたが
早々と決別することに(笑)

決別したのは、タバコの方でしたけど(笑)

ただ缶コーヒーも早々と止めたという点では
ある意味1つ大きな別れをした気もする。
もちろん頂けば今も普通に飲む。

そして"ブラックコーヒー"と出会う。

いわゆる粉や豆を挽いて抽出するものだ。

飲むコーヒーは変われどやはりその後も
しばらく僕の”コーヒー時間”は学生の頃と
殆ど変わらず。


しいて言えば、そこに”仕事”の時間が
加わったことだろう。

そこからはや十数年

大きく変わった。

今までは僕のコーヒーの時間は自分"一人"の
時間だったわけだが、
今は誰かを思う時間となりつつある。

それは時間と共に変わる大切な人であったり
身近にいる家族のことだったりもするのだけれども

”あおひろさんのコーヒーを飲みたい!”

“青井さんが焙煎したコーヒー豆でコーヒーを淹れたいなぁ~”

”インスタのコーヒーのリール、本当おいしそう!”

と言ってくれるまだ会ったこともないけど
そう言ってくださる人たちのことを思う時間

それが今の僕の”コーヒー時間”と
なりつつあります。

そんなことを思って、今夜も今からコーヒーを
淹れようと思います。

皆さんも素敵なコーヒー時間を♪
そして最後までお読みくださりありがとうございました。

青井





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