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ぼくプロVol.5(竜胆-Vol.14)以降の課題

noteでもおなじみの美樹香月先生にストアカで授業を受けている。

すごい時代だ。

Googleドキュメントを始めた。

これがいまの作家と編集者との形態だという。

上記の「大佐」が美樹先生だ。

今回は、美樹先生が編集の役割で、色々と教えてもらった。

一つの原稿(作品)を、作家と編集、あるいはその他のデザイナーなどの複数でチームを組んで、作品に意見をだしあう。

「現代の小説は、作家一人で作るものじゃない」

もちろんそういう作家もいるかもしれない。

が、時代は完全に変わってきている。と美樹先生はいう。

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一人で抱え込む作家、江國香織、辻仁成などは、原稿によく穴を開けるそうだ。編集にとっては非常に扱いづらい「先生」たちだ。

編集は「うまく付き合える」「うまく転がせる」「一緒になってチームを組める」作家を必要としている。

村上春樹は「海辺のカフカ」の執筆を始める前、その物語の構成(インタビュー形式などの設定や仕掛け)について、担当編集と、その打ち合わせに一年の準備期間を費やしたという。

編集は欠かせないんだな。思った。


次回(2022/01/12/Wed_Vol.14)以降の、課題。
❶マクガフィンの作り方と開き方
❷枷のはめかた。外しかた。
❸テーマ、モチーフの見つけかた。

次回の、やること。
⑴物語のさらに不必要なものを削いでいく。そのなかにじぶんの型を模索する。
⑵書き癖の排除。
⑶とはいえ、細部(もの、ディテール)を細密に描ければ丁寧にかく。
⑷「書いていてわからないもの」は「わからないもの」として「置いておく」。
⑸できないもの(書けないこと)を無理に追いかけない。

今回、書いて、気づいた、感じたこと。
①「何を削ぐか」、「どのくらい削ぐか?」 がわからないから「たった一文」に引っ張られてしまう。小説全体の大意(テーマ、書きたいこと)を見失ってしまう。
テーマが決まれば、何を削ぐかが決まる。どこまでを細かく書き込むか?
「テーマ」が小説全体を暗喩している。
小説全体を通して読者に伝えること☞小説の要。
②細かくかくときに細かくかく技術を、丁寧にかけるときに丁寧にかく技術を身につける。


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