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プロット沼「ラルフ一世はアメリカン」

1050文字・20min

ロードバイクを漕いていて、ふと、頭にこの映画がよぎった。
どうしても、この作品は、ぼくの読者にはつよく伝えたい!
こんな名作があったなんてッ!!

この作品は、ぼくが中学校の1年かな?
1991年、仲良し四人組で全員学校のジャージ姿で鈍行電車に乗って、遠くの街の映画館にまで観に行った作品だ。
なんでこの作品を見たんだっけか…ちょっと思いだせない…。
もしかしたら、ジャッキー・チェンの映画を観に行って、二本立て(裏)だったのかもしれない…。
■(追記、1991年当時上映されたジャッキー・チェンの映画《プロジェクト・イーグル》だと思われる)
だが、帰りのぼくら四人の話題は「ラルフ一世はアメリカン」でもちきりだったッ!

あれから32年…
いまのぼくからすれば、この映画は黄金のプロットなのである。
あの時代、こんなおバカな作品を、こんな豪華なメンバーでやっていたなんて!
1991年のラルフ一世は…ジョン・グッドマン!
もしいま、パートⅡをやるなら絶対に、主演はジャック・ブラックにやってもらいたい!



いまでは名優、ジョン・グッドマンだったんだ〜。


■ラルフ一世はアメリカン


(原題:King Ralph)、1991年制作のアメリカ合衆国のコメディ映画。

■あらすじ


由緒ある英国バッキンガム宮殿である日、大事件が。王室諸氏の記念撮影中、落雷で全員が感電死してしまった。
慌てたイギリス政府は、何とか唯一の王位継承者を探しだして王の後釜を据える。が、じつは彼はアメリカの観光客でラスベガスで単なる品のないピアノ弾きだった。
彼は新しいイギリス国王「ラルフ一世」となり、ウィリンガム卿ら侍従たちから国王としての教育を受けるが、彼はそれまでのアメリカ的ライフスタイルを全く変えようとしないばかりか、町で出会ったストリッパーのミランダと恋に落ちてしまう。
一方、貴族院議員のグレーヴス卿は、それをネタにラルフを追い落として王位に就く事を企み、密かに事を進めていた。

■珍妙な王位の据えかえを軸に展開するドタバタコメディ。

■監督はD・S・ウォード。
「スティング」「ミラグロ/奇跡の地」等の脚本「メジャーリーグ」の監督として名高い。



映画の冒頭で、登場人物全員が感電死!!


中学生の男子の心を鷲づかみだった…。


例)
天皇家の記念写真で全員が死亡…
新天皇はブラジルに移民していた日系三世。
新天皇はなぜか
⑴浅草ストリップ劇場で知り合った…
⑵アキバ系メイド喫茶で知り合った地下アイドル…
⑶有明のマンガフリマで知り合った女性漫画家…

と恋に落ちる……みたいな流れか。

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