玲音
ママの誕生日に、毎年、造花の美しい薔薇が送られてきていた。 薔薇はママの好きな花。 私が、小学校にあがって引っ越しても パパのママへの暴力は止まらなかった。 ママが、私と弟の手をひいて 私は、夜だというのに何故かランドセルを背負っていた。 どこへ行くのか？ただ、とぼとぼと歩いていた。 川沿いを歩いていたと思う。 ママは、川を見ながら立ち止まって 「死んじゃおうか・・・」 と、ぽつりと言った。 うん・・・いいよ。 一緒に死んでもいいよ・・・ まだ、理解できない弟が
結婚してても、パートナーと仲良くて わかり合っていても 孤独で寂しい時もあるよ。 ただ、そのキモチの処理の仕方を ずっと、知りたかったんだ。 そんな孤独で寂しいキモチが 人を惹き寄せてしまうことを わかっていた。 別に、パートナー以外と 恋がしたいわけじゃない。 他人を好きになんかならない。 自分は、他人を好きにならないのに 寂しさで、人を惹き寄せて 勝手に好かれたりするのが 気持ち悪かった。 病気の頃は、人から嫌われることが コワかったから 気を使いまくって謝っ
少女マンガと週刊少年ジャンプで育った私は 恋愛に、憧れをもっていたけど 実際、ほんとに恋愛してたのか？ と、思うと、そうじゃなかったなと思う。 片想いはしてたけど 一度も、まともに話したことがない相手に 盲目的に好きだっただけだし 彼氏とか、恋人がほしいとは思ったけど 実際、つき合ってみたら それ、別に友達でもよくね？ と、思うようなものだったし。 一緒にいて楽しいから、楽だから なんて、恋じゃなかったよな。 本当の恋なんて知らないから ズルズルと長くつき合って あた
長年、つき合った相手と、そのまま 結婚するんだろうな・・・ と、漠然と思っていた。 そこには、憧れもトキメキも何もなく ただ、生活の延長線上的に。 今、思えば、精神的に幼すぎた。 恋愛の「好き」を理解していなかった。 結局、そのまま結婚したけど なぜだか、代わり映えのない日々に 「どこにも行けない」 と、思っていたのかもしれない。 相手は、車を持っていたし よく一緒に、都内に遊びに行ってたけど 「どこにも行けない」 のは、むしろ、ココロの方だったと思う。 当時
バカな息子でも、親って、かわいいもんなんだろうか？ フッと、そんなことを考えてしまうほど うちの親は、弟に甘かった。 ４０代で、浮気相手と一緒になるため 離婚して 親に、引っ越し祝いを催促した弟。 信じられない・・・ ４０代で、何が引っ越し祝いだ？？？ 私が、２０代で、一人暮らしを始める時だって 親から、引っ越し祝いなんてもらってない。 きちんと成人してるし 自分で、やっていこうと思ってたから そんな発想もなかった。 弟とは、何もかもが合わない。 １０代の頃は、働
「玲音ちゃんは、私のこと嫌いだと思う」 そんな、メッセージが飛び込んできた。 え・・・なんで？？？ 「どうして？」 すると、不倫をしていると答えが返ってきた。 不倫してるというだけで 人を嫌っていいものなのか？ 私は、彼女のことを、よく知らない。 時代は、コロナ禍だったが 会うことになった。 「一生、女のままでいたい」 そう言った彼女は、既婚者で子供もいた。 過去の不倫、現在の不倫を 赤裸々に話してくれた。 きっと、私は、彼女を 理解したかったのだと思う
７/２ 本日、朝の登園バスの中で気分が悪くなり 少しの間、ベッドで休みました。 しばらくすると、また元気になり 絵日記を行いましたので御安心下さい。 とても、疲れている様子でバスの中で眠っておりました。 寝不足の感じを受けましたが、いかがでしょうか。 昼食時には、ナプキンがないという事で ホールや遊具にて遊んでおりました。 教室にもどると、お弁当をたくさん食べて 少し、落ち着いたようです。 また、スプーンで食べていますので 幼稚園では、なるべく箸を使用させたいと思っております
コロナ禍で、人間の三大欲求である性欲に 振り回されてイヤだった記事を書いた。 あれから・・・ 私の性欲は、ほとんど姿を現さなくなった。 無性に、ムラムラすることもなくなった。 年齢のせい？ とも、思ったけど 性欲ある人は、８０代だってあるから 個人差あるよね。 ひとまず、私が苦手とする三大欲求のうち 性欲から解放されたキモチで やっほーーーーーい！！！！ と、叫びたいｗｗｗ 動物的本能で言ったら もう、子供も産まないので 性欲グッバイと思うしｗ パートナーがい
春になって、いろいろと買いたい衝動がｗ 前に、チラッと見た靴が気になって 靴＆服を見に新宿に行きました。 これが、こちら！！ かわいい～！！(>ω<) 黄色のチェック模様とか 普段使いにも使えそうです(>ω<) そして、かっこいい系も好きなので こちらも購入しちゃいましたｗ ヒールが低いので楽です。 衝動買いですｗｗｗ あえて言おう！！ お前の足は、何本あるんだ！！！！とｗ 物を増やす天才だな！！！！←自分への嫌味ｗ そして、数年ぶりにオシャレカバンも
自分が、還暦までカウントダウンができるくらいになった。 母が亡くなった歳を、いつか越えてしまうのか・・・ そう、考えると寂しく思う。 自分も、そう長くは生きないだろう。 元気に動ける健康寿命も含めて。 母にとって、小姑である伯母は いくつになるんだっけ？ すげー元気に長生きしてるな・・・ と、イヤなキモチになる。 ばあちゃんが、９０まで生きたから 長生きしそう。 私は、父方の親戚が嫌いだ。 田舎出身の母を見下したり エセ金持ち感や上品を装っているところ 数え切れな
※これは、私個人の考えであって どこかの組織に所属しているとか洗脳とかでないということを 最初に書いておきます。 私が、高校生の時 湾岸戦争が起きた。 いつも、テレビで流れる光景は 映画のような現実味のないものだった。 第二次世界大戦が終わった後は なんとなく、平和な日常を送っていたので 「戦争」が、とても昔の出来事に思っていた。 一体、湾岸戦争ってなんなの？？？ そんな疑問をもちながら、学生生活を送っていた 私たちに、社会科担当である担任が もともと教科書は使わな
最近、「16bitセンセーション」という アニメ作品に、ドハマリしていた自分。 この作品から、秋葉原愛を感じて 長年、関東住みの自分は 電気街の秋葉原、萌文化になった秋葉原 これからも変わっていく秋葉原と 「秋葉原」について思いを馳せる配信をしていた。 コメントをくれたひとりが 「秋葉原に憧れる地方のヤツなんかいない」 と、発言していて 「名古屋、福岡、仙台、他にいいところは いっぱいある」 とも、書いていた。 まぁ、自分は性格の悪い配信者なので 思ったことは、きちん
自分が、文字が読めて書けることに 感謝した。 こうやって、日記でもブログでも 自分の思いを文字にできる。 それは、別にプロの物書きでなくても 自分の言葉を文字にできるって すばらしいことだと思った。 読み書きなんてできて あたりまえじゃん・・・ と、思われそうだけど。 まともに学校を行っていない私は 九九も覚えていないし割り算だってニガテだ。 英語なんて、単語からして読めない。 そんな状態の私が、読み書きなんてできて あたりまえとは思えない。 自分の母親より若い友達
「お前たちは奴隷だから」 と、従兄が言った。 その意味を知るまで数年かかった。 広い庭付きの一軒家に 祖母、伯母、伯母の息子である従兄が 暮らしていた。 従兄の父親は、たまたま 夜、玄関で会ったくらいだった。 これから、お仕事なのかな？ 従兄は、寂しそうな顔で 父親を見送っていた。 母から、伯母は社長の愛人だと聞いた。 従兄は、そのふたりの子供で 認知されていなかった。 子供の目から、見ても 従兄の満たされないキモチの矛先が 異常に歪んでいるのがわかった。 何で
私には、野望がある。 野望というより復讐だろう。 母が亡くなって７年経った。 最近、父方の伯母から電話があった。 ケータイの留守電にも 急ぎだから折返し電話するようにと 鬼電があった。 急ぎなら、要件を話すべきだ。 私は、留守電のメッセージを聞きながら 着信拒否に設定した。 父に何かあったのかもしれない。 とも思ったが、カンケーない。 私は、父に何かあっても葬儀には出ないと 決めていた。 私の、人間断捨離は確実に実行され 実家の人間、父方の親族全員を 切ることを
マツコが、自分が生きた昭和を愛していて 今の青森が、当時の昭和感を出していて 懐かしくて泣いたと語っていた。 ちょうど、聖地巡礼に青森に行ったけど そんな？？？と驚いていたが 私にも、その波がやってきた。 やはり、マツコは１歳上で千葉出身なので 私も同じ道へ行くんだなｗ （埼玉出身ｗ） あの昭和感を感じられるのは台湾かぁ・・・ と番組を見ながら思っていた。 （台湾紹介の番組だった） SNSで 「１００億もらっても５０年前の暮らしに 戻りたい人なんていないだろう。これに
