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これは野望という名の復讐

私には、野望がある。
野望というより復讐だろう。

母が亡くなって7年経った。

最近、父方の伯母から電話があった。
ケータイの留守電にも
急ぎだから折返し電話するようにと
鬼電があった。

急ぎなら、要件を話すべきだ。

私は、留守電のメッセージを聞きながら
着信拒否に設定した。

父に何かあったのかもしれない。

とも思ったが、カンケーない。
私は、父に何かあっても葬儀には出ないと
決めていた。

私の、人間断捨離は確実に実行され
実家の人間、父方の親族全員を
切ることを決めたのだ。

母の田舎の親戚に要件があり
少し話した。

母の葬儀の時、私は悲しみの中にいて
田舎の親戚が、父方の伯母、叔母、叔父やらから
母のことを責められたことを
最近、知ったのだ。

呆れた。

田舎の親戚は、母が、父方の親戚から
まったく大切にされていなかった事実を知ったのだ。

父も同罪だ。

私は、昔から父方の親戚がキライだった。

今だったら、私は、長年
感じていたキモチを親戚に、ぶちまけることもできる。

ずっと、あんたらが大ッキライだったよ!!

でも、私は、すぐに考え直した。
あんな奴らと、まともに会話ができるわけない。

ナニイッテルノ???

と、こっちが思うようなことを
ヒステリックに言われるのは
子供の頃から学習済だ。

一切、連絡をしない。
一切の連絡を拒否る。

それが、私の復讐だ。

母を守ってやらなかった父も
許せない。

母を守るどころか
長年、DVとモラハラを続け
祖母、伯母たちの言いなり。

いろいろと文句を言ってやりたいキモチも
あるが

父に何かあった時
母の介護も葬儀も、まったくチカラにならなかった
弟たちがやればいい。

あんたたちが、長年、私に望んだ
無言とやらを
最後まで、貫き通して

私は、母にした仕打ちを
絶対に許さない。

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