子供の頃の恐怖感の謎が解ける

子供の頃、なんだか分からないけど壁も天井もない果てしく大きな空間に私1人ポツンといるだけで、それとは逆に何故か閉じ込められているような圧迫感を感じて訳の分かるない恐怖心がありました。

突然前触れもなく襲ってくる感覚で、寝ていても突然やってきて目覚める事もありました。

一体なんでこうなるのか、自分でも疑問でなりません。




中学に入った辺りから、この感覚について忘れ大人になり、突然やってきて「そういえば、この感覚が襲ってくる事があるんだった。」と思い知ります。

でも忘れた時に来ていたのですっかり長い事忘れていたのに、去年また思い出しました。子供の頃ほどの恐怖心はなかったですが、なんともいえない感覚です。





以前お話した私の身体と霊体がズレていたのを治してくれたのは、霊能者で話すと長くなる為、詳しい事はまたの機会に。

その先生に今までの疑問を投げ掛け、その1つに忘れていた恐怖心を抱く空間について聞きました。
すると「あ~、前世の記憶だね。」と一言。

私にはどうも、ピンと来ませんでした。




そして、以前のカルマさんのイベントに参加した際にシリウスに質問出来る機会があり、聞く予定ではなかったのですが聞いてみました。

するとシリウスからは、リラックスして何も怖がる事でもなければ、それがあなたが喉から手が出るほどの体験したい空間ですよ。と答えてくれた。
それを聞いたら、本当に恐れるものはないんだと腑に落ちました。



イベント後の夜に眠りにつく前に、今の私が理解出来ても子供の頃に伝えるべきだと感じて、子供の頃の自分に
「あの空間は恐れる事はないから、大丈夫だよ。」と言い聞かせました。



それでだから夢を見たのですが、グランドのようなただっ広い所にいて沢山の人達が居ました。

私の左側は土の山がズーッとあり、その山の向こう側から大きなビルや東京タワーのような物が私達の所に次々と飛んできます。

みんなパニックで騒ぎながら逃げ惑っていました。私は一人で冷静に、その襲ってくる建物を眺めながらぶつからないようよけるように走りました。


「私は大丈夫。怖がる事はない。何があっても大丈夫」と言ってました。

そして周りの人達は周りを見ないで、ただ喚きながら走り回っていて「なんでちゃんと(落ちてくる物を)見ないんだろう。ちゃんと見なきゃ。あれじゃ、潰されちゃうのに」と眺めながら、逃げていて。

それと同時に、あれが「普通」なのかな?と考えてもいました。




朝、目覚めた時は「この世は本当に恐れるモノはないんだ。」と、別人のような感覚でした。





話は変わり、昨日の寝る前の話になります。

なかなか寝付けないたちなので、数ヶ月前から本当の自分の中に入り込むというのをたまにしていました。

魂の自分と言ったら良いのか‥‥‥‥‥‥。




自分の知りたい事など、本当の自分が知っているはずだから今の私に必要な事は、きっと教えてくれると考えていたのです。


そしたら突然、「あの怖かった空間は私の魂が肉体に入った時の感覚だ!」と何故か分かりました。

とても納得しました。



確かに前世の記憶とも言えるし、私が体験したかった空間でもある。
( ちょっとニュアンスが違うかも知れませんが )



しばらくの間、スーッと深いリラックス状態というか、安堵感がありなんともいえない嬉しさがありました。

そして
「私の勘違いだったんだね。」と、もう1人の私の声がして驚きました。


自分でこの解答は驚き。



今日ふと、この恐怖感を何処かで体験したのを思い出したのですが、小学高学年の時、友達に「寝転んで空を見ると凄いよ。」と教わり、みんなで寝転びました。


すると空に吸い込まれるような、空が近寄ってくるような不思議な感覚と恐怖感が襲ってきて「あの感覚に似てる。」と思ったのでした。

子供の頃はまだ、生まれる前の記憶が強く残っていたから、あんなに怖くて仕方なかったんじゃないかと思います。




とにかくまた、ずっと知りたかった謎が解けました。

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