ごめんなさい、ネガティブを吐き出したいだけ
出版社で働きたい。
宣言通り、私は今必死こいてESを書いている。
書いたものを友達や妹に見てもらい、フィードバックしてもらった。
そこで妹に、ズバッと、というかグサッと確信を突かれた。
「出版社ってさ、面白い人がいるイメージちゃう?」
わかってますよ。
自分が面白みのカケラもない、つまらない人間やってことは。
「そうじゃないねん。フツーに変な人やのに、文章にはそれが出えへんやん。なんか真面目な人なんやなーって感じるだけやわ。」
自分で変な人やと思ってないのに変な部分をアピールできるわけないやん。
真面目でつまんない人やって、自分が一番思ってるわ。
面白い人になりたい。人間として、魅力的でありたい。
これはもう、大学生ぐらいのときからずっと思い続けてきたことで、
自分を一生不安に縛るものやと思う。
私の文章には、私の「自信のなさ」がどことなく滲んでいるらしい。
ワードのチョイスから、文章の組み立て方から。
自分のことを熟語で表すとしたら何やと思う?と聞かれて、
「浮気性」
と答えた。
理由は、色んなものに興味を持つ反面、ひとつのことに没頭できるほど愛が強くない気がするから。
色んなものに対して、その道を極めた人には敵わない。
熱量が、知識量が、全然違う。
「ほら、やっぱり否定的やん。多趣味とか多種多彩とかほかにも言い換えれんのに。」
そう言われて初めて気がついた。
ちょっと自分を皮肉ってて、聞いた人に良いように言いすぎやろ!って
ツッコまれへんような自分を下げる言葉が自分の中にたくさんあることに。
私は本当の意味で自分のことが認められない。
ほどほどには自分が好きやけど、心の底では自分が嫌いや。
ほんまは自分のことを嫌いやなんて思いたくない。
そんなことしたら、自分のことを好きな人がひとりも居なくなる。
「転職や就職は選ばれなかった人が落とされるんじゃない。
より優秀な人が選ばれただけで、自分の価値が下がったわけじゃないんやで。」
言ってることはわかってるよ。
わかってるけどそんな風に思えへんよ。
だって私は誰からも選ばれない。選ばれたことない人生やもん。
あぁーあーーー。
ここまでネガティブになったらもう、どうしようもない。
気分が下がることばっか言ってごめんなさい。
明日からまた向き合ってみます。
おやすみなさい。