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人手不足でもできる【繁忙期の接客】

アパレル業界の年始は1年で最も集客が増える稼ぎどき。

そんな中でも人手不足を抱え、いつもと変わらないスタッフ人数で店舗を運営しなければならないお店も少なくありません。

「周りを見て動いて!!」

お店が忙しくなってくると上司からよく言われる指示。

新人時代、私はいつも思ってました。

「これでも周りを見てるつもりなんだけどな」と。

今日は、どんな風に周りをみて動いたらいいのか?繁忙期の接客のポイントをお伝えします。

今日からの3連休、まだまだ忙しいお店がたくさんあると思います。
ぜひ店頭で意識してみてもらえると嬉しいです。

なお、アパレル販売だけでなくそのほかのサービス業でも活用できる内容なのでぜひ読んでみてください。

□売れる繁忙期の接客ポイント

①接客を求めているお客様を見つける

繁忙期にいつもと同じようななお声がけをしていたら絶対にお店がまわりません。
そんなときに何をするべきか、

【接客を求めているお客様を見つけること】

お店に来店されるお客様の中には、接客を求めている方とそうではない方が存在します。混雑している時にてきとーに近くにいるお客様に声をかけるのは非効率的でもったいないです。逆に接客を求めている方を優先的に対応することで買い上げ率を上げることができます。

例えば、
1人で来店される方>お連れ様同士での来店
1人来店の方のほうが接客を必要としています。なぜなら相談する相手がいないから。

サイズがあるものを見ている方>フリーサイズの商品を見ている方
サイズがあるもの(例えば、ボトムやアウターやシューズなど)を見ている方のほうが接客を必要としています。なぜなら、スタッフに聞いて自分にあったサイズに試したいから。

ケース内の商品を見ている方>ケース外の商品を見ている方
ケース内の商品を見ている方のほうが接客を必要としています。なぜなら、スタッフがいないと中の商品を見ることができないからです。

このように、一見同じように商品を見ているお客様でも、優先順位をつけてお声がけすることで人員不足の中でも効率的にお店を回すことができます。

あなたのお店で接客を求めているお客様はどんな方ですか?

②アイコンタクトでお客様にサインをおくる。

お客様はアイコンタクトをとってもらえると安心します。
なぜなら「お客様のことを気づいてますよ」というサインを受け取れるからです。

混雑しているとすぐに対応できなかったり、入店の挨拶が言えない状況もあります。そんなときもアイコンタクトをとって、「気づいてるよ!」のサインを送りましょう。

逆に、心の中で「あとで対応しよう」と思っているだけだと、無視していると勘違いされてしまいます。

そう感じさせないためにも、言葉だけではなくアイコンタクトを取ってお客様に安心感を与えるようにしていきましょう。

□まとめ

繁忙期の接客2大ポイント
①接客を求めているいるお客様を見つける
②アイコンタクトでお客様にサインを送る

最後まで読んでいただきありがとございます♪
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