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保育士から次のやりたいことをどうやって見つけましたか?



こんばんは、河北です。
元保育士のフリーランスコーチです。


今日は相談に来てくださった方と
お話させていただきました。
(楽しかった)



※いま無料相談を行っています。概要はこちらから



さてさて、ご相談の中で「保育士から次のやりたいことをどうやって見つけましたか?」とご質問をいただきましたので、せっかくなのでnoteでもご回答を!



ちょっとまえおき(大事)



やりたいことを見つけるときって「自分はどんな仕事が向いているのか、どんな仕事が好きなのか」を考えるタイミングがありますよね。


要は、自己分析するタイミング。


今日ご相談に来てくださった方がね、

「保育士ってルートが決まってて、一般企業に就職する人たちが就活の時にする自己分析をしてこなかったので…」とお話してくださり。


(うわ!たしかに!気付いてなかった!それや〜〜〜〜!)

と思いました。


灯台下暗しすぎて気付いていませんでした。




たしかに
高校→保育学校というルートを進む場合って

「子どもが好き!」
「保育士あこがれ!」
「なってみたい!」

という動機であることが多くて
そこに”自己分析”なんてないですよね。


しかも保育学校に進むことを決める時は高校生。

保育学科の高校に進学した人は
中学生の段階で保育士になることが決まってくる。



冷静に考えると、保育士って
無限にある職業の中から、
青春真っ只中の私たちの”気持ち”だけで決まった職なんですよね。



保育士になって早い段階で「あれ?違うかも?」と気づく人もいるけれど、その場合は「私には保育士無理だわ!!」という強い気持ちが起爆剤となり、次へ進むことができたりする。


だけど、

それなりに向いていた人 とか
なんとかやれちゃった人 は

保育士として働くことに限界がきた時、
次の道がわかんなくなるのは当然だわ!と。

あたりまえすぎるワ。


いやはや気づかせてくださり
本当感謝です。


私も、

それなりに向いていた人 
なんとかやれちゃった人 

でした。

当然”次の道はわからなくなりました”


この記事では、そんな私が
「今の仕事にたどり着くまでにしてきたこと」を
順に書いていこうと思います。


私はフリーランス”対話”を仕事にしています。

(便宜上コーチと名乗っていますが、私の仕事は、対話を通してクライアントさんの幸せな働き方や人生を考えたり作ったりすること)


これを前提に読み進めていただけたらと思います。

それぞれにあてはめて読んでみてくださいね!





①自分を理解すること



ハイ!いきなりきました!自己分析!


相談者さんがおっしゃっていたように、
たしかに私も
次のやりたいことを見つける段階で
自己分析はめっちゃしました。


なぜなら仕事を”賭け事”にしたくなかったから。

せっかく次の道に進んだのに
「ああ、やっぱり前の仕事の方が良かった」とか
「やっぱり向いていなかった」とか
そんなこと思いたくないじゃないですか。


そんなの悲しい。



転職も退職も就職もフリーランスになる、も
全部ぜんぶ気力と体力が必要ですから。


もう失敗したくなかったのです。



いろいろ自己分析はしましたが
特におすすめなのがこちらの本。
(この記事の最後にもリンク貼りますね)




”なにから考えていいかわからん”という方は、
まずこの本を手に取ることをおすすめします。

体系立てて自分のことを分析できるようになっているのでまず1歩目として超おすすめ!


この本のなにがおすすめかというと、
自分の価値観をベースに自己分析ができるので
ブレてはいけない部分(本当に大切なもの)を
知ることができること。


そこもセットで考えながら自分を知れるので、イイよ!


私はこの本をとおし、
”人と話すこと”を仕事にしようと決めました。



②自分の知っている仕事しか、選択肢に浮かばないのかもしれない



”人と話すこと”を仕事にしようと決めました。


と書きましたが、
なぜこの本を読んだことで
人と話すことを仕事に!と思えたかというと、
自分自身がコーチングを受けていたからでした。


「人と話すことを仕事にしている人がいる」
ということをすでに知っていたのです。


そういった意味でいうと、私はラッキーだったと思います。


もし私がその仕事を知らないないとしたら・・・
どうしてたかな・・・


うーーーん。



とりあえず視野を広げておくかな?と思います。


たとえばですが、
あなたがネットを見ているとき「この記事を書いている人はどんな仕事をしているのだろう?」とか、音楽を聴いているとき「この音楽が出来上がるまでにはどんな職種の人が関わっているんだろう」とか。

利用者側ではなくて提供者側にまわってみる。


そういった視点を持っておくといいのかもしれません。



アンテナを張っておくと、いろんな選択肢が入ってくるかと思います。



それはテレビの中、YouTubeの中、職場の掲示板に貼られている広告の中・・・


どこから入ってくるかはわかりませんが、「ビビッ」とくるものがあらわれるかもしれません。




さて、あなたに”ふんわりと”やりたいことが見つかったとして、ここからは話しますね。



次の私たちには、こんな段階がやってきます。



③とびこむ勇気orとびこめない苦しさ



あなたのお尻に火がついている状況だったら「えいや!!」とそっちの道へ気合いで飛び込めるかもしれません。

たとえば、
今すぐにでも仕事を辞めたいとか
この場所を離れたいとか
逃げなきゃならない(?)とか。


これがとびこむ勇気。


だけど、そんな状況ではない場合もある。

そういった時の私たちの前には、とびこめない苦しさがやってきます。


で、とびこめないことの何が怖いかというと「とびこめないってことは、本当はこの道ではないのかもしれない」と脳内変換しちゃうこと。


とびこめない理由って、分解したらめちゃくちゃあるのです。

たとえば、安定が失われること、家族の理解が得られないこと、周りから否定されそうなこと。


こういった漠然とした不安で脳内がぎゅうぎゅうになった時、私たちは「とびこめないってことは、本当はこの道ではないのかもしれない」と思い込むことで、自分を納得させようとします。(怖いのよ)


人間は「現状維持したくなる」生き物なんですって。

あなたが悪いわけでもなんでもない。


だけどあなたの頭の中に、

「今のままじゃいけないんだよな」とか
「なんとかしたい気がするんだよな」と
いった考えがあるなら、

とびこめないことで、あなたの道を閉ざさないでほしい。


それは思い込みかもしれないから!



④夢と現実を近づける



道を閉ざさないために「あなたの理想とする仕事をしている人」に話を聞いてみることをオススメします!


とびこめない時って多くの場合、

「自分にもできるかわからない
「本当にこの仕事でいいかわからない
「本当に向いているかわからない
「稼げるかわからない
「うまくいくかわからない

と、なんせ”わからない”で
頭の中がいっぱいだと思うのです。


イメージがつかないものは怖いもんね。


なので、実際にそれを実現させている人に話を聞いて、脳内イメージだけでも現実のものにするのです。


そうすると
「案外できちゃうかも!」と感じることもありますので。


身近にそういう人がいる場合は直接聞いてみるといいし、人づてに「その仕事」をしている人まで繋げることもできる。今はSNSで調べたらいろんな仕事をしている人が出てくると思うので、そういった方に思いきって連絡しちゃうのもアリ。


話を聞かせてくれる人は必ずいると思います。


私も”人と話すこと”という仕事が自分の頭に浮かんだとき、コーチ(人と話すこと)をしている人に連絡をしました。


その時は「保育士に戻りたいかもしれない」という気持ちも半分くらいありましたが、”自分が経験してきた保育士””その方の仕事にしている人と話す仕事”を両方自分の近くに置いておくことができたので、どっちも選択肢に入れながら進むことができました。


理想としている人と話す機会を作ることは、めちゃくちゃデカかったと思う。


人間は手に届く範囲のことしかイメージできないし、掴み取りに行こうとしない。


だからあなたの頭に出てきた仕事は必ず叶えられる。それを信じていてほしいと思います。



⑤なんでフリーランスだったの?→わがままだったのです。



私はかねてから(?)職種だけではなくて”働き方”もめっちゃ大事だよ!セットで考えて!とお伝えしています。


それは仕事内容以外の部分で、私たちにストレスがかかっている場合があるからです。


たとえばですが、保育士の仕事内容といえば
子どもと過ごすこと、設定保育を考える、
壁面作る、書類・・・などですよね。

ですが私たちのストレスになる部分は
”ココ”ではない場合がある。



満員電車、人間関係、お給料が上がりにくい、
体調崩しても休めない・・・などなど。


私はね、
たとえ”人と話す仕事”が天職だったとしても
仕事内容以外のストレスが解消されないとダメな気がしていて。


”人と話すこと”を仕事にしたとしても、
どこかの会社や組織に属してそれを叶えても
きっとうまくやっていけない。


それがわかっていました。


だから「働き方」そのものも、考える必要があった。


私はわがままでした。


朝起きたくない!家で仕事がしたい!自分のペースで働きたい!体調崩したときは気軽に休みたい!お金ほしい!自由がいい!ふらっと旅行にいきたい!180円のコンビニおにぎりを躊躇せず買いたい!!


それらを全部叶えたかったのです。




そもそも、なぜフリーランスという働き方を知ったのかというと・・・




はじめて表に出すと思うのですが、
私は、HSP、いわゆる”繊細さん”の気質を持っている気がしています。


HSPの概念を知ったときに、私の社会への適応できなさぐあいはこのHSPが関連しているのでは?と感じまして。

ほいで検索。

「HSP 働き方」
「HSP 向いてる仕事」
「繊細な人 仕事」


そしたら”フリーランス”という言葉が出てきたのです。


聞いたことはあるけれど
よくわからない。

そこで調べ方を少し変えました。

「HSP フリーランス」
「HSP 会社員かフリーランス」

すると、HSPの方たちは
会社員で働くよりもフリーランスが向いている
というのです。

画面の向こうのHSPさんたちが
「こうゆう世界もあるよ〜」
「こっちの世界は心地いいよ〜」
と私に語りかけてくる。


こうして「どうやら私はフリーランスになることで
働きやすくなるっぽい?」と知ったのです。


わたしのわがままは全部叶うと気づいたのです。


まとめ


①自分を理解する

②仕事の選択肢を広げてみる

③とびこめなくても道は閉ざさない

④理想の仕事をしている人に話を聞く

⑤「働き方」も考える


①〜⑤、どの段階かはわからないけれど、もしかしたらそれ以上の段階になってからかもしれないけれど、1人で考えても限界になる時がきます。そのときは迷わず誰かに頼ってみてほしい。


私たちがずっと考えていても答えの出ないことって、この先も答えが出ないことが多いです。

答えが出ることもあるけれど、それは時間とともに「もう考えなくても良くなった」というときだけ。それは悩みの段階が変わったり、そもそも考えなくて良くなる出来事があったりね。



同じ悩みを抱え続けるのは、苦しい時間が増えるだけでとっても辛い。


あなたの人生が加速するように、悩む時間が1年でも短く済むように、限界がきたときは誰かを頼ってみてくださいね。


ではでは、読んでくださりありがとう。



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◾️河北あおい

保育士として人生捧げるも、働きすぎて自分を見失ったアラサー。
『保育士資格』だけを握りしめ、裸足のままフリーランスに。

現在は個人向けのコーチングやカウンセリング(対話業)を仕事にしています⛄️

「自分を犠牲にしない」をモットーに幸せな働き方やライフスタイルを作ったり考えたりしています。


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