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【ご質問】起業した最初から今の活動をしようと思っていたの?



こんばんは、河北です。
元保育士のフリーランスコーチです。

先日、ちょこっと自己紹介欄を
書きかえてみました。



ここに書いているように
私は保育士や教員さんに向けて
こうして発信をしていることが多いです。


でね、先日、


「自分で自分の仕事を作ってみたい」
という方から、公式ラインより
ご質問をいただいたんです。


ーー

河北さんはニッチなことをされていますが、
起業した最初から
保育士や教員さんをサポートする
お仕事をしようと思っていたのですか?

ーー


今回いただいたご質問。


私が起業した当初から
保育士や教員さんをサポートする
お仕事をしようと思っていたかというと

答えはNOなんです。


あとに書きますが、
紆余曲折を経て
今の活動となっています。



今回のご質問ね、きっと、


「なにを売り出せばいいんだろう」
「自分になにができるのだろう」と、

真剣に考え始めたからこそ出てくる
お悩みだと思います。



起業しようと思うと
ちっちゃいものから大きなものまで
悩みごとがわっさわっさ湧いてきますよね。


そのひとつが今回の悩みだと思うんです。


少なくとも私はそうだったし
起業当初1番悩んだことでもあります。
(ちなみに同率1位で発信活動)


なので今日は、

・起業初期の初期、私がなにをしていたのか
・なぜ今の活動にたどり着いたのか
・私自身の経験を経て、あなたに伝えたいこと

ということを書いていくよ!


あなた自身に置きかえて
読んでくださいませ!



※この記事ね、ずいぶんと荒削りになってしまいました。わかりにくい部分があるかもしれないです。記事を読んでのご質問などあれば、こちらからお送りください!


今回のようにご質問をいただくことって、すっごく嬉しいんです。

ラインの通知がピロンっとなるたび久々に親友から連絡が来たみたいにめちゃんこ喜んでます!

ですので、スーパーお気軽に送ってくださいね!




起業初期、私がなにをしていたのか



起業初期の初期は、保育士や教員など”職種”という属性ではなく「私と価値観が合う人をサポートしよう」というざっくりとした感じで活動をはじめました。




私の起業物語は、保育士をやめて起業が視野に入ってきた頃、起業コンサルさんの相談会に参加するところからスタートしました。



そこでコンサルさんにアドバイスをもらったの。


「河北さんが遠回りしないように伝えておきます。苦労したこと、それを乗り越えた経験は価値になります。それを商品にしていくといいと思います」



苦労したことと言われ一番に浮かんだのが、保育士をしてきたことだった。


ずっとガリガリ働いて
自分で自分の首をしめて
ドロップアウトしちゃったから。



コンサルさんの話を聞いて「私は保育士さんをサポートする仕事をするのかな?」ということをぼんやりと思ったの。


だけど、いざ起業に向けて進もうと思ったとき「私がサポートしたい人って保育士さんなの?」という部分を掘り下げると、それはそうなんだけどちょっと違っていて。


理由は2つあった。


1つ目は自分がコーチングを受けた経験。



私はコーチングという対話セッションに心底救われた経験があったのだけど、私がコーチングに救われた大きな要因の1つに、「性別や年齢、職種などの属性ではなく、人柄でコーチを選んだから」という理由があった。


この経験から、コーチとクライアントは相性がなによりも大事だということを体感していて。



年齢や性別、業種なんかより、
価値観や信念、フィーリングといった
”人間としての相性”がめちゃくちゃ大事。

私自身も対話をベースに起業しようと思っていたから、自分がまったく別の業界にいたコーチに救われた経験から、「保育士」と限定することで、私が本当に力になれる人と出会えなくなるのではないか、という思いがあった。



2つ目は、自分が保育士として挫折しすぎていたこと。


私は発信を通してお客さんに出会いたかったから、起業初期の初期、まずは発信活動をすることになったの。

だけど、タイピングで「保育士」や「子ども」というワードを打つこと自体が本当に苦しくて。


保育士として働くことで自分を潰してきたから、
保育士=私を苦しめるもの
子ども=私をおびやかす存在
という方程式が長らく頭に染み付いていたんです。


コーチングを受けて少しずつ回復はしていたものの、パソコン画面にそれらのワードが並んでいることが耐えられなくて。


・コーチングを受けていたこと
・保育士として挫折しすぎていたこと



この2つの理由から、あえて「保育士向け」とは限定せず、「私と価値観が合う人向け」という感じで活動をはじめました。



だけど早々の早々の早々に
立ち止まってしまったの。


理由は、発信活動が続かなかったことと自分と相性が合う人がわからなかったこと。



(ちなみにこの2つについて書き始めると、とんでもなく長い記事になりそうなので今回は割愛させてもらいます)


ここから私は
なが〜〜〜い迷走期間に突入することになる。


自分に何ができるの?
誰の役に立てるの?
ということを永遠と考え続けた。


ちなみに、
私がこの迷走期間にモミモミした案はこちら。



恋愛系のコンサルタント
ママ向けの子育てコーチ
保育士向けカウンセラー
リトミックの先生
ピアノの講師
保育知識の提供
保育士メンタルコーチ
などなど・・・


(ダル着&ボッサボサの髪で、あぐらをかきながら恋愛系の記事を書いていた時は、あまりにも恋愛コンサルぽくなくてちょっと滑稽で笑った)




とにかくめちゃくちゃモミモミしていました。


頭がもげて落っこちそうなくらい。


なぜ今の活動に行き着いたのか




長い期間モミモミしていたのに、なぜ「保育士・教員さん向け」に行き着いたかというと、「もうやってやるしかない」と起業して生きていくことに腹をくくれたからでした。



そのタイミングで言われたコーチからの一言。


あんたは保育士をしてきた経験があるんだから
それを売り出すしかないっしょ。



この言葉、
私が迷走してモミモミしている期間も
何十回とコーチから言われていた言葉でした。



起業して生きていくことに覚悟が決まったことで、

何十回と聞いていたコーチの言葉、
自分自身もぼんやりと
保育士向けにやっていくのかな?と思っていたこと、

それらがようやく腹の底に落ちたのです。



こんな感じで、私は保育士や教員さん向けて
活動を進めていくことが決まりました。


この時すでに起業しようと思いたち2年。


自分には扱えないほどのノウハウをたんまり蓄えていることは自覚していて。


知識を詰め込むだけじゃ、どうにもならないことはとっくに気づいていて。


私に足りないものは行動すること。
(具体的には発信活動をすること)



そこからコーチにサポートしてもらいながら
保育士時代に悩んでいたことを
ひたすらピックアップして、
それを自分はどう乗り越えたのか
このnoteに書いていきました。


(ちょっと長くなってきましたが、
ここからがめちゃ大事だったので
このまま読み進めてもらえると嬉しい!!)



発信活動をすることで気づけたこと




発信をする中で気づいたんです。


私が記事を書くと、
悩みの解決方法や乗り越え方が
「フリーランスになろう」
というものになってしまう。


そう、私は保育士時代に悩んでいた悩みを
保育士として過ごす中では解決できていなかったのです。


保育士として働く中で悩んでいたこと、
それらのほとんどが
フリーランスになって解決しました。




決して発信を見てくださる方に「フリーランスになろう!」と勧めているわけではないのだけど、自分の経験をベースに発信するとどうしてもそうなってしまう。


(私の基本スタンスは「幸せに生きていこうぜ」ということなので、それが叶うならフリーランスだろうが保育士だろうがなんでもいいと思っているのだよ)


そうやって発信をしているうちに
お問合わせをいただくようになったんです。

「保育士を続けるか迷ってて・・・」
「フリーランスに興味があって・・・」
「起業って私にもできますか?」
「どうやって起業したんですか?」


・お問合わせをいただく内容、
・クライアントさんが悩んでいること、
・私が力になれること…


それらを擦り合わせていくうちに
「先生たちのセカンドキャリア」
「フリーランス1歩目の伴走」
という形で、今の活動が確立されていきました。



(もちろんこれからもどんどん変わっていくと思う!)



行動しなきゃわからないことばかりだった



ここまでを読んでいただいてお分かりいただけるように、「誰に向けてどんなサポートをするか」ということは、行動しなきゃ見えてこないことばかりでした。



その行動のひとつが発信活動です。


自分に何ができるのか?
何を売り出せばいいのか?

という問いの答えは、
発信をする中で確立されていった気がします。



あなたに伝えたいこと



私が起業初期の初期に戻るならどうするか、改めて考えてみました。


まず一番に思ったことは、
やっぱり発信をしてみるかな。


自分の知っていることや
乗り越えてきたこと、
経験してきたことなんかを
とにかく発信していくかと思います。


だけど、
「誰に向けて発信するか」というものが
あったほうが書きやすいと思うの。


そういう時は、私もそうしていましたが、
「過去の自分に向けて」というのがオススメです。


今知っていることを過去の自分に教えるように
悩みの解決方法を過去の自分に伝えるように。


”過去の自分”とは別の例でいくと
保育士としての専門性を使うこともできる。


例えば「保育士の専門性を使って子育て中のママをサポートする」という方法。



そういった時は、保育士時代に保護者の方から聞いていたお悩みを1つずつテーマにして、保育の知識を使いながら記事を書いていくかと思います!


あなたが子育て中であれば、より解像度高く子育ての悩みがわかると思うからめちゃ強いと思う!


とはいえ、「発信しよう!」と思っても
発信とは??????ってなりますよね。



発信しようと思うと、
冗談じゃなく100個くらい
悩みが溢れてくることと思います。


めちゃくちゃわかります。


冒頭にも書いたように、この記事のテーマである「自分になにができるのか」ということと「発信活動」は、私が起業当初悩んだ最大で最強の2大悩みだったから。泣



ちょうどここ最近、発信を始めるときに私自身が悩んだことについてラジオで話していたので、よければ参考までに!

*肩書きどうする?
*活動名に悩んだら
*顔出しは必要?
*まずなにを書けばいい?

(stand.fmというアプリを使っています。ダウンロードすればバックグラウンド再生もできるので家事や移動のおともにぜひ!)



ちょっと長くなってきたので
この記事で伝えたかったことをまとめるね。



・河北ははじめから保育士や教員さん向けにしていたわけではない
・発信をする中で自分の活動が確立していった
・発信は過去の自分に向けて書いてたよ!



この記事では「初期の初期〜今の活動に行き着くまで」をざっくりと書いたので、ずいぶんと荒削りになってしまっています。



これから発信の中で、さらに詳細に書いていこうと思うので、また私のアカウントを覗きにきてください!記事へのご質問、ご相談などはいつでもお待ちしています。


それでは!よきGWをお過ごしくださいね!



💡「サクッと通話企画」のお知らせ


GW真っ只中ということで、公式LINEより「サクッと通話企画」を実施しております!

GW前半の4月は公式LINEにご登録いただいている方に企画のお知らせをしておりましたが、後半の5月はnoteを読んでくださっているあなたとも話してみたいなと思い立ち、今お知らせを書いています!


私からはどんな方が読んでくださっているのかわからない部分もあるので、この機会にお知り合いになれたら嬉しい!


直接やりとりするほどではない、個別相談するほどでもない…という方にオススメです!


相談や質問、雑談、noteの感想などなど、なんでもOKです。お友だちと電話するみたいにゆるっと話しましょう!(〜20分程度を予定しています)



🌟こちらから参加してね

LINEでお友だちになる
②下記より、ご都合の合う日時(数字)を選ぶ
③LINEのメッセージに数字を送る

ーーー

①5/1 夜
②5/2 AM
③5/2 PM
④5/4 PM
⑤5/4 夜
⑥5/6 PM

追加
⑦5/5 夜


ざっくりと枠を設けました。詳しい時間は、のちほどLINEのメッセージにて決めましょう🙌

枠にない時間でも、メッセージいただけたら調整可能な場合もありますので、声をかけてもらえると嬉しいです!

ーーー


それでは!
お話できること、楽しみにしています。


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◾️河北あおい

元保育士のキャリアコーチ。

「職業=わたし」で生きていくためのフリーランス1歩目のお手伝いをしたり、先生たちのセカンドキャリアについて一緒に考えています。

保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→『保育士資格だけ』を握りしめ、裸足のままフリーランスの道へ



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