マガジンのカバー画像

書くことがないときに僕の書くこと

249
読むこと、書くこと、教えること、生きることについて
運営しているクリエイター

#教えること

20240109 女が一人は泣くらしい

女の子たちが「必ず女が一人は泣くらしいよ」などと話していて、何と物騒な話かと思ったのだが…

朝霧
6か月前

20231219 冬の短冊

我が校では、クリスマスツリーに願い事を記した短冊を吊るすという慣習が近年に生まれ、今年も…

朝霧
7か月前

20220824 永岡文科相のお言葉

記事によれば、教員不足解消の方策を聞かれ文部科学大臣は、 と答えたらしい。これも、文部科…

朝霧
1年前

20220604 みんなとの思い出

四六時中働いているから、家に帰ってきても仕事のことばかり考えてしまう。そして疲れているか…

朝霧
2年前
4

20220525 『高校生からの古典読本』を読み教科書を考えた

『高校生からの古典読本』という本を買ったのだが、これがすごく良い。教室に置くためにもう一…

朝霧
2年前
1

20220425 「世以此定華王之優劣」

漢文の授業でよく扱うものに「華歆(音へんに欠。文字化けするかもしれないので)王朗の優劣」の…

朝霧
2年前
3

20220421 書くことはない

今日も通し稽古を眺め、終わった後、大学でも演劇をやるつもりなのかと尋ねると、そう乗り気でもないようだった。それ自体はたいしたことではないのだが、しかし、部活引退間近の3年生とはいえ、4月にしてそんなことを聞きたくなってしまうほどに、学校の1年もあっという間に感じられるようになってきた。月曜から来週末まで休みなく働きに出なければならず、帰りも遅い日が続き、こうなると、いかに早く1日を終わらせるかと、そんな考え方になってしまって、ますますあっという間に年を取ってしまう。最近は、こ

20211224 現代文――文脈の学び

「現代文」の指導というものについて、突如、ひらめくものがあった。いや、ごくごく当たり前の…

朝霧
2年前
1

20211220 冬は身が引き締まりやすい

曲がりなりにもものを教える仕事をしているつもりであって、教育活動と関わりのない仕事がたく…

朝霧
2年前

20211104 賢くあるための2冊

高校生に2冊を薦める機会があり、考えていたのだが、最近読んだ本からプラトン『ゴルギアス』…

朝霧
2年前
2

20211007 書くことがない その十四

note、手がつかないでいた。今日は16連勤の14日目。疲労自体もそうだが、16連勤の○日目なのだ…

朝霧
2年前
1

20210926 高校演劇の1時間

1時間の演劇が作れない(私が作っているわけではないのだが)。前の作品は、ファンタジーな世…

朝霧
2年前
1

20210924 仕事の日々、友だちの不在に気づく。

「今日部活?」 「ない」 「いっしょに帰ろうぜ」 先日、放課後、クラスの生徒がこんな会話を…

朝霧
2年前
2

20210902 普段から2メートル離れられる余裕

厳しい1週間。もう何千回と文句を言っているが、なぜ週休5日さえ守れないのか……。コロナ対応も、これまでで最も多く、しかも限界まで「普段」に接近する方針だから、今までで最も厳しい。「普段」から余裕のあるものに設計しておけば、非常事態の対応もずっとしやすいのだろうが。例えば「普段」から席の間隔を2メートル離せるような教室と人数にしておけば、分散登校やら半オンライン授業やら、こういう無茶なことをする必要はなかったわけだ。まあ、人数を半分にしても2メートルは離れられていなそうだが。余