14 わたしと「友達」
どーも、葵です☺︎
今回のテーマは「友達」
「友達」から連想する言葉は
やっぱり…
宝物?
友情?
切磋琢磨?
連想する言葉は人それぞれでしょうが、
わたしが思ったのは
「人間関係」
でした。
友達という関係性を築くなかで
さまざまな物語が生まれますよね。
友達になったり
ケンカをしたり
仲直りをしたり
協力したり
愚痴を言いあったり
恋敵になったり
疎遠になったり。
友達ほどあいまいな関係って
ないように思います。
今日から友達ね!
って口約束をするわけでもなくて、
一緒にいることが
確約されているわけでもない。
好きな時に一緒にいることが許されて、
好きな人と時をともにすることができる。
そんな関係性。
恋人のように
友達記念日があるわけでもなくて、
絶交した日があるわけでもなくて、
疎遠になった日があるわけでもない。
連絡をまめにするわけでもないし、
家族のように
一緒に暮らすのが当たり前
ということもない。
夫婦のように
法で縛られることもないから、
別れようがくっつこうが自由。
それはつまり
続ける努力をしなくてもいいということ。
「ただなんとなく」が許されて、
一緒に経験を
共有することができる相手が
友達なのかなぁって。
そんな「なんとなく」「あいまいな」
関係性なのに、
そういう関係がいちばん切れなかったりする。
安定さが抜群だったりする。
安心できる場所だったりする。
ふしぎだなぁ。
このあいまいさって
同性でも異性でも
友達ならば変わらない気がする。
少なくとも、
わたしが思う友達関係って
こういうこと。
だから、
友達だからと言って
強制されることや
束縛されることは嫌いです。
学生のころ、女友達が
わたしとわたしの親しい友達の仲に
やきもちを妬いていた
ということがありました。
そしてほんの少し、
彼女からは独占欲が見え隠れし始めました。
こういうことは
恋人同士で起こるイベントだと
そう思っていたわたしは
びっくりしました。
そんなことが
友達間で起こりうるのか、と。
まぁ、学生のころって
どうしてもクラスの中で
仲良しグループが確立されるじゃないですか。
わたしはそのグループに
いることもあれば、
ひとりでふら〜っとしていることもあって、
かと思えば全然違うグループの子と
二人で休み時間を過ごす、
みたいなこともありました。
彼女はそんなふらふらしていたわたしに
ある種の依存めいた状態
だったのかもしれません。
基本、わたしは
「来るもの拒まず去る者追わず」
でしたので。
そのときに
「あ〜わたしは
強制も束縛も依存も
好きじゃないのかもしれないなぁ」
と、自覚したわけです。
仲のよさに嫉妬する気持ちは
わからんでもない。
ただそこから友達相手に
束縛へ発展するのかと。
未知との遭遇、みたいな。
わたしはそのころから
友達とはあいまいなものだし、
あいまいであってほしい、
そう思っていたのかもしれません。
今も心地よい距離感で
友達付き合いをしてくれる
わたしの友人たちには
本当に感謝しかありません。
自由気ままなわたしと
友達になってくれてありがとう、と。
友人たちが
わたしとの関係をどう形容するかは
さっぱり見当もつきませんが、
わたしは「あいまいさ」のある距離感で
今後も心地よく楽しく
付き合っていきたいなぁと
思います。
そして、
その「あいまい」を愛して、
大切にしていきたいものです。
次回のテーマは「恋」
おしまい。
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