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Ep5. 妊娠後期~出産へ

双子の妊娠後期

さすが双子だけあって、妊娠後期はお腹が凄く大きくなります。
近所を歩いてると二度見されたり、スーパーで、お腹を見たご婦人に笑われたりしました(娘さんらしき人が、お母さん失礼だよ!って止めてくれました)笑いがこみ上げるとは、、相当大きかったんだろうな。

友人曰く、後ろ姿は普通の女性だけど、前から見るとおお!ってなるそうで、前に突き出た感じ。お腹突き出てるから男の子じゃない?って言われたけど、双子もその言い伝えは通用するのだろうか。
自分では上からお腹を見ているのでそこまで大きく感じないけど、写真で見ると確かに大きかった!!スイカどころじゃない・・

妊娠線予防クリームをずっと塗っていたけど、やっぱり予防はできず・・
…いや、でも塗ってたから少なくて済んだと思いたい!
気が付いたら、お腹の下側にできていました…妊娠線。鏡を見て気づきました。

そして常にお腹が重いので、やっぱりちょっと大変。
寝る時は、仰向けでは苦しくて絶対寝れないので横向きに寝るのだけど、お腹の下にクッションがないとつらい。寝返り打つ時はひと苦労です。

少し動くとお腹が張りやすく、胎動も×2なので凄いダイナミックになってきて、もうしんどい・・早く出てきてほしい!って正直思っていました。出てきたら大変なのは分かっているけれど。

二人の個性

妊娠中期から後期の間、毎週の健診のエコー画像で見る度に、左にいる子はずっと頭位(頭が下)なのだけど、右にいる子は頭位だったり、骨盤位(逆子)だったり、毎週くるくる回っていました。・・これ、二人の持ってる性格が出てます。お腹にいる時から。

左の子をトメちゃん、右の子をヨネちゃん(仮名)とすると、
お腹の中でずっと体勢を変えなかったトメちゃんは、生まれてからも落ち着いてる性格で、くるくる回ってたヨネちゃんはどちらかというと活発でじっとしていられないタイプです。

一卵性で、DNAは同じ。育つ環境もほぼ同じ。
でも、持って生まれた性質って、お腹にいる時からあると思いました。
環境や人に依存しない、元々その人個人が持っている性質というものがある。
だから、必要以上に責任を感じなくていい。
もちろん、育つ環境とかも影響はするから大事だとは思うけど、
もし何か他の人と違う事がネガティブに感じてしまったとしても、それはきっと持って生まれた個性で、親のせいとか、子供のせいとか、自分のせいとか、思わなくていい。

二人の違いを生まれる前から感じられたので、
人間はお腹にいる時から既に個性を持っているんだよ、と人に言えるから、
双子を産んで良かったなーと思います。


35週の健診

35週になるまで、貧血などのマイナートラブルはあったものの、鉄剤飲んだり対処しながら、なんとか順調に過ごしてきました。
でももう、いつ生まれてもおかしくないところまで来ました。
いつも大体一人で健診に行ってたけど、35週の時は義母が付き添ってくれました。

そして・・尿蛋白4+という検査結果が出てしまいました。
妊娠高血圧症候群というやつです。(当時は”妊娠高血圧腎症”と言われました。その前は”妊娠中毒症”と言われてて、コロコロ名前が変わっております)
お母さんと赤ちゃん二人分の血流量があるので、やっぱり腎臓に凄く負担がかかるみたいです。

「明日から入院してください」
と担当医に言われ・・この時ばかりは私も動揺してプチパニックに。
そしたら義母が「病院にいれば安心ね」と言ってくれたので、落ち着くことができました。ほんと感謝です。付き添ってくれて心強かった。

帰宅して、入院の準備をして、、何だかあまり眠れなかった。
次に家に帰る時は生まれた双子と一緒なのかな、と思いつつ・・
翌日の36週ちょうどの日から、入院しました。

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双子の妊娠、出産、子育てにまつわる色々なエピソードを発信します。 胎内記憶とか、シンクロニシティなどの不思議なお話もあります。 双子に興味…

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