サブカルクソ大学生のボヤキ

都内某私立大学生。22歳。深夜ラジオが好きです。映画が好きです。音楽が好きです。ただそ…

サブカルクソ大学生のボヤキ

都内某私立大学生。22歳。深夜ラジオが好きです。映画が好きです。音楽が好きです。ただそれだけです。田舎の普通の家庭で生まれ育ち、周りに流されるように生きてきた、とことん”普通”の僕が今をぼやきます。お手柔らかに。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

【初投稿】どうも、サブカルクソ童貞大学生です。

 学生生活も勉強も恋愛もうまくいかない、、、そんな中、何か自分の中にあるこのもやもやを吐き出したくて今さらnoteを始めました。この記事を見てくれる人は多分いないだろうと思い書き始めます。そうこれは単なるオナニー。けど、万が一ここにたどり着いてしまった人のために僕の自己紹介をします。(誰が興味あるのか?)。都内某私立大学二年。20歳。童貞。深夜ラジオ好き(ANN、ANN0、JUNK他)。音楽好き(銀杏Boyz、andymori、chelmico他)。映画好き(基本邦画)。さて

    • 平凡

      「平凡に生きる」というのが僕の生きる指標である。なぜそのような考えになったのだろう。運動も勉強もそのほかの何事をやっても平均的でふつうで、それが居心地がいいからなのかもしれない。姿形が人畜無害な小市民という感じで、面白みがない、と自分では感じる。退廃的な小説やロック、ヒューマン映画に感化されるも、特にそのような芸術の才能がないと感じ、このようなオナニーブログを書いて疑似昇華している。今、そこそこの大学を卒業し、そこそこの会社に就職しようとしている。お酒を飲み半狂乱になろうとも

      • キャメル

        東京から鈍行列車に揺られ2時間弱。いつも帰省するときは途中で寝てしまうけれど、今日は何故か眠くない。大人数の飲み会は苦手だけど、高校時代のクラスメイトとの久々の再開に心躍っているのかな。ちょっと気恥ずかしいところもある。みんな変わってるのかな~。 駅に到着。集合時間まで少し時間があるから街をふらつく。県内では一番大きい街。中高時代は大都会に感じたはずのこの街もなんだか小さく感じる。少し歩くと思いだす懐かしい記憶、実は全然変わっていない風景。再開発を繰り返し目まぐるしく変わる

        • 春の風

          {今からちょっと飲まない? いつもの場所で}と、バイト同期の田上からラインが入る。時刻は23:30を回っていた。僕はいつもの居酒屋まで急いで駆けつける。めったに一人で飲まない彼が、スーツ姿で一人で飲んでいた。 就職活動の面接で四苦八苦しているらしい。面接で詰められ、心身共に疲弊している中どうしても飲みたかったとのこと。自信家で悩みをめったに見せない彼が弱気になっている。ちょっと気分変えて公園行こう、といつもの如く夜の公園へ向かう。 やりたいことって何だろう?マジでわからなく

        マガジン

        • オススメ
          4本
        • 音楽関連
          3本
        • 童貞恋愛論
          2本

        記事

          童貞ソー・ヤング

           初めてこの曲を聞いたのは高校一年であった。中学時代三年間片思いした人に告白し振られ、ちょうどその前後でGoing steady(銀杏boyz)を知ったものだからのめりこんだ。身体に曲が浸透していった。それを機に”童貞”というのが自分自身のアイデンティティの一部となっていった。 中高と恋愛経験が特になく、大学生になった。大学生になっても特に何もないどころか”童貞”であることに特別感を感じていた。大学生になって行きずりの関係を普通にする奴ら、一夜の関係で「でも、それもまたエモ

          モラトリアム・タウン

           今年こそ最高の夏に、と何度意気込んだのだろうか。今年の夏も特に何も起きることなく過ぎ去ろうとしている。夏って最高か最低か極端な方がいいよね、と君は言った。そんな君はもういない。僕は夏に対して幻想を抱きすぎているのだろうか。最後の祭りは高3の受験期であった。祭りに浮かれている街中を尻目に、せめてもの夏気分を味わおうとチョコバナナだけを買ってさっさと塾へ駆け込んだ。最後の花火はいつだっけ。小学生の頃はよく、近所の幼馴染たちとの手持ち花火大会が恒例であったがいつの間にかなくなった

          モラトリアム・タウン

          21歳の夏。今年も僕は透明少女を追いかけてる。決して存在しないのに。

          21歳の夏。今年も僕は透明少女を追いかけてる。決して存在しないのに。

          甲州街道は僕らを乗せて

          気が付いたら僕らは、1万円そこそこのママチャリで甲州街道を走っていた。 ラストオーダーまであと3分。  ピーンポーン! 「いらっしゃいませ」  チッ、、っと客にばれないように心の中で舌打ちをする。このままだと残業。24時を超えるのは目に見えていた。大学5年生でバイト同期の彼とラスト作業。駄弁りながらなんとかこなす。童貞、彼女なし、根暗、就活、将来への不安、モラトリアムへの渇望、それらのすべてが話を盛り上げていく。どこかへ逃げたい、遠くへ逃げたい。 僕らはまずカラオケへ逃

          甲州街道は僕らを乗せて

          漱石よりロマンチックになりたい

          漱石よりロマンチックになりたい

          あいまいでいいの?

          密かに好きだった女友達に彼氏ができていた。なのに僕はその子とサシでとある音楽フェスに行ってきた。一ヶ月以上前に予約しちゃったから断りづらかったのか、僕を完全に男友達として見ているからか知らないけど、断られることなく当日になった。 フェス当日、快晴。それまで雨の日が続いていたのにこの日は嘘みたいに晴れた。いっそのこと豪雨で中止になればよかったのにとか思ってる自分に自己嫌悪しつつ、待ち合わせ場所で彼女を待つ。合流し会場へ向かう。電車内、他愛もない話。駅から会場まで、他愛もない話

          大学行きたくねーし死にてー。まぁちゃんと大学行くし死なないけど。

          大学行きたくねーし死にてー。まぁちゃんと大学行くし死なないけど。

          あの子でオナニーをできなきないと知った日、僕は初めて恋を知った

          酔った勢いで書いているのでクソ文誤字脱字ありまくりです。そしてめちゃキモです。たまにはいいかと。朝見返したら冷めるやつ。 密かに好きだった女友達に彼氏ができていた。なのに来週その子と僕はサシでとあるフェスに行く。なんじゃそりゃ。僕には意味がわからない。一ヶ月以上前に予約しちゃったから断りづらいのか、はたまた僕を完全に男友達として見てるからなのかわからないけど、いっそのこと断ってほしかった。その方がスッキリするし。 久しぶりの失恋ってやつか?そんな悲しくなかった。ちょっと胸

          あの子でオナニーをできなきないと知った日、僕は初めて恋を知った

          【童貞妄想小説】ボクもあのコの夢を見た–伊藤沙莉編

          8時間のバイトが終わった。インスタをおもむろに見ると、男女グループや彼氏彼女同士で楽しんでいるストーリーがたくさん流れてきた。僕はせかせかと労働していたのに。あー煮詰まる。妄想の世界へ逃げなければ。現実逃避は最強で最高だ!逃げろ妄想の世界へ!今回、僕の脳内で好き放題されるヒロインは”伊藤沙莉”!                            ~妄想~   {今日も明大前19時集合ね!ちょっと相談したいことがあって!} ラインを見ると、沙莉からいつものように連

          【童貞妄想小説】ボクもあのコの夢を見た–伊藤沙莉編

          セイシュンノカゼ

           3月といえば別れの季節。先週、近くの中学校で卒業式があったらしく、きらびやかな袴を着た女の子たちや、制服を着て別れを惜しむ男の子たちを見た。なんか青春っていう感じがした。 最近の僕といえば、取り立てて何をしているわけでもない。バイト行って帰って寝て、時々公園でボーとして。帰省しても散歩して、ドライブしてボーとして。二年後社会人になるという現実から目というか体ごと背いている春休み。なんか青春とその対極とのはざまで足踏みしている感じ。 この前いつものように公園でボーとしてい

          【成人式】初恋のあの子は、やはり綺麗で残酷だった

           成人式があった。久しぶりのみんなとの再会に心躍った。式終了後、写真撮影会が行われた。華美な装いの女の子にソワソワしている男の子たち。話に花を咲かせている女の子たち。会場が浮つき熱気にあふれている。 慣れない手つきで、僕も、男友達や部活のみんなとの写真を撮り済んだ。疲れたし、クラス会もこの後あるので早めに帰宅しようとした時、後ろから「撮ろうよ!」と声がした。 あの子だった。初恋だったあの子。僕が3年間片想いしたあの子。僕が人生で初めて告白したあの子、振られたあの子。 あ

          【成人式】初恋のあの子は、やはり綺麗で残酷だった