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鋼の錬金術師:鋼の心を作るための教科書

 ようやく、体調が通常通りになってきました。


 本日から少しずつ毎日記事を投稿していこうと思います。体調が良くない中で、空いている時間もあったので懐かしいアニメや映画を観ていました。


 今回は、「鋼の錬金術師」を取り上げようと思います。




まえがき

 
 「鋼の錬金術師」は私が学生時代の時に流行した漫画の一つです。月刊少年ガンガン2001年8月号から2010年7月号まで連載していました。私は途中から漫画にハマったタイプの人だったので、当時はコミックスや月刊誌はほとんど買うことができてなかったです。最終号のみ、当時大学の寮からコンビニまで自転車を走らせて、買いに行ったのを覚えています。実際に、買えない人も続出した人もいたため、9月号に再掲載されるぐらい人気漫画でした。


 連載終了してから14年経過しているので、読んでいない方もいれば、内容を忘れてしまった方もいるでしょう。下記に、ストーリーを調べてみました。


ストーリー


 兄・エドワード・エルリック、弟・アルフォンス。2人の若き天才錬金術師は、幼いころ、病気で失った母を甦らせるため禁断の人体錬成を試みる。しかしその代償はあまりにも高すぎた…。錬成は失敗、エドワードはみずからの左足と、ただ一人の肉親・アルフォンスを失ってしまう。かけがえのない弟をこの世に呼び戻すため、エドワードは自身の右腕を代価とすることで、弟の魂を錬成し、鎧に定着させることに成功。そして兄弟は、すべてを取り戻すための長い旅に出る…。

引用:アル,鋼の錬金術師






 「エドワード・エルリック」(以降、エド)は、弟・「アルフォンス・エルリック」(以降、アル)の身体を取り戻すために、12歳で国家錬金術師の資格を取得しました。一般的な12歳で考えると、ありえますか?私は、ただのそこらへんにいるただの小学生でしたよ 笑。


 「弟の身体を取り戻す」という覚悟の差が違いを生んでいるのかなと思いました。


 ついでに、エンゲージメントカード(自分が大切にしている価値観発見)を使って、エドを見てみました。


エドのエンゲージメントカード



 母を生き返らそうとして、兄弟は禁忌を犯しました。そのため、お互いの体を取り戻すという「志・野心」がまずあります。旅をしていくと「仲間」ができ、支えてくれる大人たちの優しさに「感謝」するようになっていきます。故郷の「家族」同然で過ごしていた幼馴染の「ウィンリィ」、ウィンリィの祖母「ピナコ」は、自分たちの実情を知っている数少ない人たちです。感謝してもしきれないぐらいの恩があります。

 

 周りの人は決して、2人の「志・野心」(目的)を止めようとしません。この2人の可能性を信じているからこそ、できることかなと思いました。そのため、2人は決して足を止めず、「行動」できているのだと私は思っています。


 しかし、旅は良い出会いもあれば、後悔が残る出会いもあります。錬金術(創造性)を使って、他者貢献できる力を他の人以上に持っているにも関わらず、救えない命がありました。最後までずっと心残りとして、持ち続けていました。詳しいストーリーは、2巻掲載されています。


 エンゲージメントカードについては、詳しい内容は下記の記事をご覧下さい。


鋼の心、メンタルを整えるためには…


 今回、改めてアニメを観ていたのですが、自分の生き方をどれだけ決めているかは大切だなと思いました。実際に、できるかできないかは置いておいて、自分の命は一つしかなく、時間も無限にあるわけではありません。


 生きている限り、自分の時間は続いていきます。時には耐え難い辛いこともたくさんあるでしょう。それでも生かされているということは、何か学ぶべきことがまだあるため、自分という存在がいるのではないかと私は思います。敵キャラだった「スカー」は、特に同じような立ち位置としていました。


 それ以外に、自分が大事にしたい考え、人を決める、しぼる。優先順位をつけることも大切だなと思っています。人は好きな人、友達、同僚と過ごしたい、仕事をしたいと思う人が多いと思います。時には、苦手な人、嫌いな人は登場してくることもあるでしょう。しかも、意識すればするほど余計に苦手な人、嫌いな人という印象が強くなるでしょう。


 そのような時は、私はこのように考えます。


「元々、相性が合わないのだから仕方がない。接触回数が減らせるに越したこともない。それ以上に、嫌な人も私にとって何かを教えてくれるために出会ったのだから、何か一つだけ学んで後は全て手放そう」という思考です。


 これは一度自分の現状を受け入れて、諦めることから始まっています。諦めるという言葉は、仏教用語では「明らかにする」という意味があります。さらに、漢語の「諦」は、梵語のsatya(サトヤ)への訳語、「真理」という意味になります。


 鋼の錬金術師を知っている方は、よくご存知の「真理」という言葉が登場してきました。


 今日、私が一番伝えたいことは、困ったら「原点に立ち返る」「自分自身を見直す」ことをしてほしいなと思いました。周りの声を聞きすぎている方もいるので、もっと自分の声に耳を傾けて、少し自分の主張を他者にしても良いのではないでしょうか?もし難しい人は、まずは私がお話を聞きますよ。


 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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