見出し画像

人間の本質と生きる希望

人間の生きづらさ。自殺。殺人。リストカット。売春とかつて呼ばれていた、今で言う立ちんぼなど、人間が人間から現実逃避したくなるような人間社会が現代社会である。

いじめにあって不登校したら、教師は何もしてくれない。親はケンカばかりでやかましい。

毎日騒音に悩まされ、オーナーに注意してもらっても改善の兆し無く、ストレスの限界が超えて殺人。事件にならないと動かない無能な警察。

家出高校生は、親から虐待を受けて耐えられず新宿に行き立ちんぼしてホテル代を稼ぐ。トー横キッズも地方から集まり始めて救われない若者のたまり場になる。

一度も働いたことない子供部屋おじさん。実家にこもり高齢者となった親の稼ぎで生きている。8050問題。も深刻化を極めている。

未婚化の増加による少子化問題も、大した改正をせず、悪化速度が急速化してからニュースに報じられ、政治家が渋々動き始めている。但し一部だけであり、その深刻性が日本社会の仕組みにあることを分かっていて見て見ぬふりをしている。正社員、非正規雇用、無職。どの割合で区分されるのだろうか?求人を見ても殆どがバイト扱いで正社員なんてほとんどない。貧富の差が広がって数十年は経つのでは無いだろうか?

若くして妊娠して、早期離婚でシングルマザーになる女性も増えている。再婚すれば子供が邪魔者にされ虐待、放置子になる。最悪殺害されるというケースも多く見られる。

虐待親がいれば過保護親もいる。彼氏はつくってはダメ。門限あり。一人暮らしダメ。何度浪人しても、いい大学目指しなさい。あなたの為よ。と子供に自分が出来なかった事をさせよう、私が居なきゃこの子は何も出来ない。そんな鎖を付けて心を縛り付ける。酷ければ洋服の好みも親まかせ。

建前主義の国、日本ではネットに本音をぶつけて裏アカや非匿名でアンチしまくり、仕事のストレスや人間関係のストレスをぶつける。学校カースト上位グループは、下位の子に目を付けて虐めてストレス発散し、教師もクラスメートも見て見ぬふり。表の面は、良い人ぶりつつ自分可哀想、相手悪いやつと悪口を言って周りの人は、それに賛同して共依存する。女性に限らず男性も相手が異性になった途端、仲間意識を持つようになり異性を罵倒する。女性は、同姓をいたぶり。男性は異性を上から目線で馬鹿にする。

これこそが日本社会。

弱者を叩き、強者に群がるハイエナのようだ。だが、ここで勘違いしてはいけないことがある。本当の弱者は、大声で愚痴り自慢話をし美容や流行に敏感になりやすい強者と呼ばれるカースト上位グループだ。自己肯定感が低いからこそ自立出来ずに群れをなし、仲間を従えようとして悪者を共有したがる。

本当の強者は、どんな残酷な言葉を浴びせられても我慢し、決して自分の意志を曲げない、揺るがない者である。

一番多いのは、傍観者タイプ。どちらにも属さないが、いじめにもやって無くても加担している。大した苦労もしていない。仲間や友達もそこそこいる。勉強も普通。フリーターで、実家暮らしも多いだろう。家族関係も悪くないからだ。所謂苦労知らずは、親が病気になってから貯金もしないで生きてきた報いが生じる。

もちろん、どの区分にも当てはまらない人もいるだろう。

シングルマザーのような、貧困家庭タイプのほとんどがやりくり上手になるように人は、無い人生だったら、それに合わせるように生きていける知恵を持っている。いじめられた人間は人間関係の築き方を学び、親に虐待された人間は自立心が芽生える。

弱者は、将来強者になる力を持ち合わせている。決して卑下しないで、自分に今できる策を考えることだ。十人十色というように、人の真似事ではなく自分流の自分に合った辛くない方法は必ずある。それが世間に批判される方法であったとしてもそれが最善策ならそれでいいのだ。他人や、多数派、アンチの意見は聞き入れる必要がない。

人はそうやって夢や目標を見つけて生きていけるのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?