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不満ではなく、希望を語る人でありたい

ここ最近は、ただ淡々と過ごしていた。
コロナになってから飲み会は減ったし、
20代後半になってからは、結婚した友達が増えて、友達とのお出かけも減ったし、
自分自身も結婚してからは、デートが減ったから家にいることが多くなった。

平日は仕事をして、
休日はのんびり過ごす。

その繰り返しが幸せなのだろうけど。

この間の金曜日は、久しぶりに数年前に一緒に働いていた仕事仲間の人たちと飲む約束をしていた。
わたしの大好きな人たち。
働くことを楽しんでいる人たち。

絶対楽しい時間になるだろうなあ、と分かっていたけれど、分かっていたのだけれど、想像をはるかに超える幸福な時間だった。

もちろんみんな仕事の大変さや過酷さを抱えているのだけど、思い返せば愚痴ではなく、希望を語っている時間だった。
辛いことよりも楽しかったことを共有している時間だった。
そういう飲み会は久しぶりだった。
なんなんだろう、この幸福感。

その人たちのもっているパワーはすごい。
目に見えないし、根拠もないけどパワーがある。
人を明るくし、自分自身も幸せにするようなパワーと強運のようなものがある。

ああ、頑張って働いているとこういう日があるんだな、と思った。
ああ、自分が楽しく働けるのは、新人時代にこの人たちが周りにいてくれたからなんだな、と思った。

わたしもそういう人になりたい。
不満ではなく、希望を語る人間になりたい。

日々に贅沢な瞬間がなかったとしても、こうやって時々最高な時間を過ごせるのならば、生きていける気がする。その最高な時間というのは、突然やってくるのだろう。

人生は仕事だけじゃない。
だけど、働くなら明るく楽しく働きたい。
言葉にできないようなパワーをもらった贅沢時間だった。最高ー!


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