柊と蒼のママで訓練士と看護師

JKC公認訓練士・愛玩動物看護師。 柊(しゅう)と蒼(あお)はジャーマンシェパード。 …

柊と蒼のママで訓練士と看護師

JKC公認訓練士・愛玩動物看護師。 柊(しゅう)と蒼(あお)はジャーマンシェパード。 二頭とも、保護犬。 柊は2021年12月21日に血管肉腫により9歳10ヶ月で空へ旅立つ。 現在は蒼と、全力で楽しい毎日を送っている。 日々の柊&蒼についてや、訓練等で思ったこと感じたことを。

最近の記事

柊(前の子)と蒼(今の子)

蒼がうちの子になってから、1年8ヶ月。 私の中の「シェパードの基準」は蒼になり、 いつの間にか、「柊!」と、 名前を呼び間違えることがなくなっていた。 柊ととても仲が良かった同じシェパードの アルベルトも今年の4月にお空へ旅立ち、 アルベルトのお家も、アルが去った後しばらくして 新しいシェパード(保護犬)のアビィを迎えた。 アルベルトのママとお昼ご飯を食べながら、ふと話したこと。 私「柊と蒼が“似てる”と、言葉では言うけど、実は全然似ていないのよね」 アルママ「私もアル

    • 片付けるタイミング

      柊がいなくなって1年と半年。 蒼がうちに来てから1年と3ヶ月。 毎日、蒼との生活に追われる。 毎日、どこかで柊の話題が出てくる。 二匹が側にいるんだなという生活が当たり前になった。 最近、柊と蒼の大先輩のシェパード、アルベルトがお空へ旅立ち、 そのママから、 「四十九日が終わったのに片付けができない。涙が止まらなくなる。  あの子の使っていた毛布や洋服を洗濯することができない」って。 全く同じ。 言われてハッとして、私自身を振り返ってみたら、、 一枚だけ洗わずにとっている

      • これって嫉妬?

        蒼くん、ヤキモチ妬き男。 と思ってる。 でもそれって飼い主が思ってるだけ? 確かに、私(ママ)に対する執着はある。 ママが他の子のお世話やシャンプーをしてる時に 「ワンワン」って吠えてかまってちゃんしてる時も あるけど、、 嫉妬…ではないよね。 妬んでワンワンいってる感じはしない。 ママをとられたからって 私が今目の前にいる子をお世話してて 多少の邪魔はするかもしれないけど、 その子に対して蒼がいたずら…しないよね。 それって、 私に怒られるかもしれないからいたずらしない

        • やる気スイッチ

          私にも存在する「やる気スイッチ」。笑 これ、わんこたちにも存在する。 トレーニングをしていく上で、 トレーニングはじめたての最初の頃って 実は飼い主さんたちって、、、 訓練士のことも犬のこともわからないことが多い。 それはそう。 じっと耐えて様子を見ることや、一瞬の変化を捉えること、 その感覚を掴む瞬間を説明するのが難しいから。 感覚的なものを言葉で説明することは難しい。 ので、 私の場合は、最初に説明。 「ある日突然、お勉強したい!って目覚めます。」 これしか言えな

          いろんな覚悟

          私が訓練士を目指した時、 動物病院で働くことを決めた時、 柊や蒼を我が子として迎えようとした時、 柊が病気になって最期まで時間がないとわかった時…。 もっともっとたくさんの出来事があるけど…。 どのことにも絶対の覚悟は必要で。 訓練士を目指そうと思ったのは、小学4年生の時。 最初は憧れ。ただただ犬が好きで、犬たちを訓練したり、 楽しそうにお世話する姿をテレビで観たのがきっかけ。 中学にあがっても高校へ行っても、変わらなかった夢。 周りの大人からは、 安月給なんだから、、

          柊と蒼

          「柊」しゅう 「秋」に迎えた、「冬」生まれの子。 飼い主巡りはうちで「終」わりだよという意味を込めて。 「蒼」あお 「青」色よりも「蒼」く深く幸せな犬生でありますようにと。 二人とも保護犬。 いらない、飼えない…という理由で私の子に。 迎えた最初の頃は、人を信用する顔ではなかった。 この子たちは、 元の飼い主を覚えているのか? 昔住んでいたところへ行った時に、覚えている? 忠実で従順。 深いところもあれば薄情なところも。 シェパードらしい性格。 今は私に一途だからなぁ〜

          まずはじめに。

          JKC公認訓練士、動物看護師をしています。 大事にしていることは、犬たち、猫たちの目線で様子を見ること、 飼い主さんのサポートを全力ですること。 競技大会に出たり、ドッグショーを目的にしている訓練士ではありません。 それぞれの家庭環境にあった飼育に関するアドバイスや指導、お手伝い、 しつけを主体でやってきました。 お家に家族として迎えた動物たちが生涯を幸せに終えることができますように。 犬は犬らしく、猫は猫らしく。