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もやもやの原因は他責思考の私だった!?

2月も半ばになりましたね。
先月、ワークショップをしたり、無料相談をしたり、
また私のお話をする機会もあったりしたのですが、
自分で考えていることを紙やPC上で文字にするだけでなく、
自分の口から話すことでより鮮明になる感覚を味わいました。

その中でそういうことだったのかと
腑に落ちる感覚があったので、
今回はそのことについて書いてみたいと思います。

【専業主婦・ワンオペ育児・転勤族】で、
身軽に動けない、先が見えないから
もやもやしていると思っていたけれど、
本当の理由は、
「他責思考の私自身にもやもやしていた」
これだったんです。

そして、あの日の私に伝えたいと思いましたし、
同じようにネガティブになっている方に
何か伝えられることはないかと思い書いています。

このままでいいのかな?と不安に思っている方や
毎日頑張っている方に
ぜひ読んでいただけたらうれしいです。


他責思考とは

他責思考とは、他人や周囲の環境に
ものごとの原因や理由があるとする考え方
です。

たとえば、人とケンカしたときに、
「悪いのは自分ではなく相手のせいだ」と考える、
「いい結果が出せなかったのは環境のせいだ」
と考えるなどの例が、他責思考に該当するそうです。

専業主婦・ワンオペ育児・転勤族

私の両親は共働きで、
私も結婚・出産をしても働くものだと
勝手なイメージを持っていたんだと思います。

結婚するときに転勤族になるとわかっていたのに
きっと楽しい未来がと軽く考えていました。

そして妊娠期にトラブル。
知らぬ土地で、知人もおらずひたすら安静の日々。

妊娠直前まで、職業訓練校に通っていて
いざ就職だというタイミングでしたが、
子どもの命が一番、
誰しもそう思うものだと疑うことはありませんでした。

そして、入院生活もありながら無事出産。
子どもが産まれると母は変わるものですね。
何があってもこの子を守らないと
そういう気持ちが芽生えました。

毎日必死に子どもと向き合い、
1歳を迎える頃だったでしょうか、
育児サークルで出会ったママが
働き始めると聞きました。

私も働いてみたいと思い、
夫に話すも一切協力はできないけれど
それでよければ働いてくれて構わない。

烙印を押された気分でした。

今から思うと
夫の働き方は異常でした。
私や子どもと顔を合わせる時間もなかった。
鬱にもなりかけるくらいだったので仕方がなかった。

とはいえ、このあたりから
他責思考が急速に強まったのかなと思います。

同じ社宅の中でも、
土日休みで夕方に帰ってくる夫もいる。
夫が、会社にちゃんと言えないから
家族がこんな想いをするんだ。

私が働けないのは、
夫が協力してくれないからだ。

子どもが入院しても見舞いに来ない。
私は家族の犠牲になっている
本気で思っていました。

きっと当時、はけ口がなかったり、
頑張りすぎて力を抜く瞬間がなかった
んだと思います。

自分で選んだ感覚がなかった

そして、下の子が小学校に入って、
パートにでられるようになった頃知り合ったママ。

周りに頼る人がいなくても正社員で働いて、
海外出張にいってしまうママもいるのか。
状況は違えど、落胆しましたね。

何が違ったんだろうと思ったときに
こんなことが浮かびました。

自分で選ばずに、選べずに
なんとなくこうなってしまった。
他責思考の沼。


実際どうしようもなかった部分もあると思いますが、
ここの変換がうまくできなかったのが原因かなと。

でも、自分で選んだ部分もあった
気づいてから少しずつ変わりました。

それはこんなことでした。
私は、両親共働きで
どこか淋しい想いをもったまま
大人になってしまった感覚があったんです。

でも、夫の母親はずっと専業主婦で
口うるさいと煙たがられてはいるものの
夫はなんだか安定している感覚がありました。
揺らがないというかなんとかなる思考というか。

私が、子どもと近くにいたら
心が安定する子になるのかな?
そんな期待が働いたのは事実でした。

他責思考の自分が嫌になった

そこからまた時は経ち、
あの頃もやもやしていたのは、
私自身が他責思考だったからだと
認められるようになりました。

家族のために犠牲になってる
子どもたちからしたら、ご迷惑な話ですよね。
勝手に犠牲者ぶられても・・・。
今ならはっきり言われそうです(笑)。

他責思考でいる自分が嫌だと気づいたんです。
いい大人になって、
やっとごめんなさいが言えるようになった
そんな感覚だったりします。

自責思考へシフト

きっかけは、動画編集を始めて出会う人だったり
環境の変化が大きかったと思います。

お仕事をするときにも
相手のせいにしてる?とどこかで思ってしまう
自分が嫌だと感じました。

お互い歩み寄っても
どうしてもうまくいかないなんて時もありますよね。
そういうときは、自分が悪いと思ったら謝りますし、

お互い困った状況にならないように
事前に確認できることは言いにくくても
きちんと確認するようになりました。

当たり前ですよね。
でも、それができなかったんです。
凝り固まりすぎるとなかなか難しい…。

そして、仕事から家族へ。
そのあたりも緩やかに緩やかに変化しました。

きっかけは、
動画編集をやってみたいと言ったときの
家族の反応だったかもしれません。

長くなってしまうので、
自責思考へシフトしたことで
仕事以外でどんな変化があったのかは
次回お伝えしたいと思います。

歳を重ねたから?
いや、子どもが成長したから?
いろんな側面の点と点が線になる感覚。
40代になって人生って面白いなと感じる日々です。

2024年2月10日 水瓶座の新月

破壊と創造」をもたらす惑星ともいわれている冥王星が、
「革新」をもたらす水瓶座の位置に存在している今、
「何かを変えてみる」のに最適なタイミングだそう。

自分の中で何かを壊して、新しいものを作り出す。
その行動が、これからの人生を変える一歩になる。

個人的に少し不安な時期ではあったものの、
もしかしたらこれは背中を押してもらっているのかも!
星の力を借りて前に進むチャンスをもらう
そんな生き方も悪くないと思っています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!
『もやもやの原因は他責思考の私だった』
についてお話しました。

この続きは次回、
「どんな変化があった?自責思考と他責思考」で
書いてみたいと思います。

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