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まもうさ小説

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原作、旧作、Crystal(Eternal、Cosmos)、ミュージカル全媒体のまもうさ中心(エンセレ、タキムン、まもうさちび、キンクイ、キンクイレディ、遠うさ、月影うさ、セーラ…
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2024年2月の記事一覧

セラムン二次創作小説『陽のあたる場所(まもうさ)』

メタリアとの戦いから数日経ったある日の夜。

この日、衛は四天王をサイコメトリーの力で呼んでいた。

「マスター」

「お呼びでしょうか?」

「お久しぶりです」

「まさか呼んで頂けるとは」

四人はそれぞれ反応をする。

軍服に、跪きこうべを垂れたまま話す四人は、呼ばれた事に驚きを隠せないでいるようだ。

「ああ、実は色々と話しておきたくてな」

そう前置きをした衛は、頭を上げるように四天王に

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セラムン二次創作小説『トリセツ(まもうさ)』

大好きなまもちゃんへ

このたびはこんなあたしをえらんでくれてどうもありがと♡

ご使用の前にこのとりあつかい説明書をよく読んで、ずっと正しくやさしくあつかってね♪♪

一点モノにつき返品こうかんは受け付けません( ・᷅-・᷄ )

ごりょうしょう下さいm(_ _)m

早起きは苦手です

ガッコ別々でも少しでも一緒に登校しようと言ってくれて嬉しかったよ

あたしも朝イチからまもちゃんと少しでも

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セラムン二次創作小説『“キミ”と永遠のサヨナラを(まもセレ)』

メタリアとの戦いが終わった日の夜、俺は久しぶりにゆっくりとした眠りに着いた。

うさことこれから共に歩んで行くこと。そして何より記憶を取り戻した事に安堵し、一気に力が抜けたのだ。

もうあの夢も見なくて済むのだ。繰り返し訴えられた“銀水晶を探して”と言う言葉。

銀水晶は無事見つかった。

そしてどうして銀水晶を探さなければならなかったのか。全てが合致し、点と点が見事に線となり形になった。

「銀

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